白雲去来

蜷川正大の日々是口実

西郷南洲会。

2018-04-25 11:04:15 | 日記
四月二十二日(日)晴れ。

真夏を思わせるような良い天気だった。今日は大行社が後援している「西郷隆盛銅像清洗式」(主催・西郷南洲会・代表早瀬内海)が上野の山の西郷隆盛像にて行われるので志村馨君や大熊雄次氏らと出席。驚いたのだが、横浜駅から上野まで「上野東京ライン」という電車で乗り換えなく一本で行ける。便利になったものだ。十時過ぎに到着。良い天気である。早朝から準備をしている大行社の同志の皆さんにご挨拶。十一時の開会近くになると顔見知りの同憂・同志の方が集う。久しぶりに矢崎泰之君と会う。

西郷隆盛先生の銅像をきれいにし、羽織袴で正装する。足場を組んだり着付けをさせたり、会場の設営など大変な作業を大行社の皆さんは黙々とこなしている。頭が下がる。癌の治療を続けている民族革新会議の犬塚議長とお会いしたが、思ったよりもお元気そうなので安心した。式は神事に始まり来賓の挨拶から、着付け、そして奉納の太鼓やお神輿まで出て盛り上がった。一時半に終了。三本菅会長にご挨拶をして解散。

その後、大熊氏や志村、矢崎の諸氏に加えて横浜から来たカメ&アコちゃん、そして愚妻と合流して「新東洋」にて打ち上げ。「新東洋」に転戦。「吉池」に転戦してから帰宅。

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お友達の誕生会。

2018-04-25 10:47:12 | 日記
四月二十一日(土)晴れ。

『黄砂の籠城』ロスで、新しい本を読もうとする気にならない。仕方がないので子供に頼んでアマゾンで「北京の55日」のDVDを取り寄せた。到着したDVDを見たら、アレ、持っているかもしれない。それでも事務所の棚をガサゴソやるのも面倒なので、考えないことにした。何も用事の無い夜に、カツオをつまみながら見ることにした。

夜は、仲良しのアコチャンの誕生日祝いを、西横浜という所に新しく出来たイタリアンのお店で行った。このお店は、以前「颯」という洋食屋さんだったが色々あって閉店。その後も他の人が開けたが、やはり閉店してしまった。今のオーナーは、みなとみらいでイタリアンのお店をやっていたとのこと。激戦区でもまれていただけに、料理はとても美味しかった。とくに「シラスのピザ」は絶品。しばらく飲んでから「一休寿司」に転戦。

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『黄砂の籠城』上下を読了。寂しい。

2018-04-23 18:07:34 | 日記
四月二十日(金)曇り。

面白い読みかけの本が自宅にある時、出かけていても気もそぞろとなる。まるで新妻が待っているような気になって、家路を急ぐ。先日読了した『黄砂の籠城』(上下、松岡圭祐著・講談社文庫)は、久しぶりにそんな思いのした本だった。私は不勉強で知らなかったが、作者の松岡圭祐氏は、デビュー作の『催眠』はミリオンセラーとなり、代表作の『万能鑑定士Q』シリーズと『千里眼』シリーズを合わせると累計一千万部を超える人気作家とのこと。シェーという感じだ。

そのベストセラー作家が書き下ろした、義和団事件を題材にした、痛快小説だ。外国公使館区域を包囲した外国人の排斥を叫ぶ義和団から公使館を守るのは、新任の駐在武官の柴五郎中佐率いる日本人だった。この義和団事件をモデルに昭和三十八年にアメリカで製作されたのが「北京の55日」である。私は、その映画を、横浜の長者町にあった映画館、ピカデリーで見た。この時、柴五郎役を伊丹十三が演じていた。アメリカ映画だけあって、史実を全く無視して、日本軍の活躍はほとんど描かれていない。

私は、いわゆる、大陸ものと言われる中国関係の本が好きだ。特に馬賊や戦前の上海、満州を取り上げた本は必ず読む。船戸与一の『満州国演義』九巻を読んでいる時は、楽しくて、楽しくて、読了するのが惜しくて、ああもう残り二巻か・・・。ため息が出たものだ。今回読んだ『黄砂の籠城』もそんな思いのした本だった。柴五郎に関しては、石光真人の『ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書』 (中公新書 )や村上兵衛の『守城の人―明治人柴五郎大将の生涯 』(光人社NF文庫)、平凡社東洋文庫から『北京籠城北京籠城日記 』などが出ている。こうして読書の連鎖が続き、日々が充実する。読書人たれ。

朝から、病院めぐり、常備薬を貰いに内科へ。なくしてしまった保険証の再交付のために区役所。その後歯医者。そんな訳で、夜はおとなしく酔狂亭で独酌。

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『燃えよ祖国』の最新号(238号)が完成した。

2018-04-23 11:21:10 | 日記
四月十九日(木)晴れ。

昨日、東京の帰りに「そごう」のデパ地下で「玉ねぎ」と「小エビ」のかき揚を買った。それを麺つゆで煮て卵でとじる。私の好きな「煮天丼」である。シジミの味噌汁で、肝臓を整えた。

私の機関誌『燃えよ祖国』の最新号二三八号が完成した。機関誌の発行は私のライフワークである。最新号が出来ると、自分にご褒美と、ちょっと高い酒を飲む。最新号のメインは、お世話になっている猪野健治先生の「野村秋介ー反体制右翼の復権」である。数多ある野村評の中では出色であると思っている。他は、岩田晃一氏の「秋さん哭いてくれー青葉光正邪の弁を子に訓ふ」。この句は三上卓先生の作で、以前、岩田さんが、その句を表装したものを野村先生から頂いた思い出を書いている。

昨今、筆名の高い横山孝平さんの「右翼ノート・今何が起きているのか」から両陛下が沖縄を訪問した際の「天皇陛下行幸・現地御奉迎の記」の第一回を書いて頂いた。青森県の濱田さんは「雪国便り」。林雄毅さんの「歴史に学ぶ人生」の第三回は「不倫は果たして悪徳なのか」。正にタイムリーである。岸田忠稔さんの「わが心の野村秋介」は、「野村さんと娯楽」。函館の島田不二雄さんは「私の読書遍歴」として「この国のけじめ」。大日本千鳥足の会の会長である豊橋の竹田忠正さんの「酔生夢生」は「平昌五輪に思う」。

近いうちに、弊社の松本佳展君やそのグループの人たち、あるいは、関西社友会の皆さん、札幌の社友の皆さんからも原稿を頂き、全国的な展開を行って行きたいと思っている。是非とも『燃えよ祖国』を応援して下さい。

夜は、友人と、自宅の近くの「浜一寿司」にて一献。途中から愚妻、松本佳展君合流。久しぶりの大破・轟沈の夜だった。写真は、『燃えよ祖国』の表紙。平成四年の冬小樽にて。撮影は、「不肖・宮嶋」こと宮嶋茂樹氏


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安倍辞めろ。では誰がいいのか知りたいものだ。

2018-04-21 16:27:58 | 日記
四月十八日(水)雨後晴れ。

テレビを見れば、連日、モリカケ、セクハラ、買春、忖度、ばかりで嫌になる。日米首脳会談など刺身のツマのようだ。どうなってんだか、日本は。国会もロクに政策論争などをせずに、前述の問題ばかり。恥ずかしいと思わないのか。最近テレビを見るのは、BSの海外ニュースやドキュメンタリーなど。原稿を書いている時は、もっぱらCDを聴いている。演歌からソウル、ジャズ。その日の気分で決める。バカバカしくてワイドショーなんか見れるか。居酒屋で素人がするような話でギャラが出る。羨ましい限りだ。

午後から東京行き。大行社の役員会議があり出席。簡単に意見を述べさせて頂いた。「安倍やめろ」は分かるが、そう言うことを声高に叫んでいる人達は、安倍が駄目なら一体誰なら良いのかをはっきり言って欲しい。少なくとも一国の総理である。やめろと言うのならば、この人が良い。と言わなければ、卑怯だと思う。教えてほしいなぁー。誰が良いのかを・・・。

自衛隊の日報問題。田母神閣下の四月四日のツイッター。「日報は国際的には戦闘速報と呼ばれるものだ。戦闘速報を国会に報告させようとする国は日本以外にはないと思う。シビリアンコントロールとは、自衛隊の行動のすべてを政治がコントロールすることではない。外交問題を解決するために軍を使う、使わないという決心をするのが政治であるということ」。さすが元航空幕僚長。簡単明瞭で説得力がある。

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