白雲去来

蜷川正大の日々是口実

断食初日。

2024-10-03 20:02:30 | 日記

10月3日(木)曇り後雨。

今年二回目の断食である。もう10年くらいは通っているだろうか。一時、体重が三桁に近くなり、それを心配した畏友が誘ってくれたのが断食である。当初は一週間だった。正直言ってとても辛くて、何度飯屋に入ろうかと思ったことか。初めて断食に来たときは一週間で9キロ近く痩せせたのには、私よりも、ここの宿のオーナーや友人たちが驚いていた。何度もリバウンドを繰り返しながら、今では70キロの後半の体重を維持している。

自宅を出たのは1時半。正午に出発予定であったが、事務所に寄ったりしていたら1時を過ぎてしまい慌てて家を出た。小田原の近くになってから雨が強くなった。ナビは箱根方面に連れて行きたがっていたが、雨の中の箱根越えは怖いので、熱海まで海沿いの有料道路を通り、その後は135号線をひた走る。約3時間かかって伊豆高原着。盟友らは先着していた。荷物を部屋におろしてから面談、その後治療室で背中のカップリング。

夕食は6時。野菜のすりながしスープ一杯のみ。果たして眠れるかどうかが心配である。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総裁選はドラマチックだった。

2024-10-01 15:18:28 | 日記

9月29日(日)曇り。

いゃー27日の自民党の総裁選挙はドラマチックだった。派閥のしばりがなくなって9人もの人が立候補したのも前代未聞だが、一回目の投票で高市早苗が勝ち、鉄板かと思ったら決選投票で石破茂に負けた。こんなことは政治評論家でも予想できなかったに違いない。個人的には高市早苗に勝って貰いたかったが、ハテと思うのは、靖国神社への参拝を公約にしていたことだ。そんなことを言っても、総理になれば、勢いで一度は参拝しても中国、韓国との外交的配慮から断念せざるを得ないだろう。特に、アメリカの民主党がいい顔しないのは安倍総理の時をみても分かる。

大東亜戦争で多くの先人が亡くなられているが、その方々の殆どがアメリカとの戦いで戦死されている。特に東條さん始め戦争指導者を極刑にしたのは、アメリカをはじめとする戦勝国である。その人たちが合祀されている靖国神社に日本の総理が参拝することをアメリカ人が許すはずもない。政治家と思想家とは違う、政治は妥協の産物である。また、靖国神社を政争の具とするのはおかしいと私は思う。参拝するのであれば、黙って行けばいい。そして国会に行く折には必ず靖国神社に参拝してから行く。わざわざ8月15日などに行く必要はないと思っている。

誰が総理になろうとも、喫緊のテーマは、アメリカに押し付けられた占領基本法とも言うべき現行憲法の改正である。自衛隊を憲法に明記することも大切だが、堂々と「国軍の創設」と言って欲しいものだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする