なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

また肺炎

2013年02月05日 | Weblog

 脳梗塞後遺症・認知症で施設に入所している80歳男性が発熱・意識レベル低下?・摂食不良で紹介されてきた。右肺に被覆された膿瘍像があった。抗菌薬治療でそのくらい反応するか、何とも言えないが、ます入院治療を開始した。

 内科クリニックからの紹介で81歳男性が呼吸苦が救急搬入された。大腿骨頸部骨折後で筋力低下がひどく数か月前から寝たきりになっていた。酒精綿で拭くと、真っ黒になる。ずっと入浴はしていないのだろう。もともと数年前まで喫煙していたそうで、両側肺炎があるが、浸潤影の程度以上に低酸素血症を呈している。COPDが基礎にあるのだろう。酸素10L./分リザーバー付きでやっと酸素飽和度90%となった。頻呼吸40/分で炭酸ガス濃度は低下していた。

 アルコール性慢性膵炎急性増悪で入院した男性は発熱があって、心窩部痛も続いていた。右肘関節と膝関節の疼痛を訴え、腫脹・発赤を認めた。関節炎による発熱と炎症反応上昇も加わっていた。心窩部痛は入院時より良くなったという。前回入院時は5日くらい絶食だったので、今回もそのくらいだろうと思っているそうだ。明日また血液検査を行うが、データが改善しなければ、再度腹部CTを行って感染性壊死巣の有無をみる必要がある。

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