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F1 アゼルバイジャンGPを前に

F1 第3戦 アゼルバイジャンGPが今週末27日(決勝29日)から始まりますが

なんで こんな小さな マイナーな国でF1開催するんだよ?って思ったこと無いですか??

 

今回は 日本では なじみの薄いアゼルバイジャンという国について書いてみますね。

 

 

 

【 アゼルバイジャン 】

首都   バクー

人口   960万(2013年)

言語   アゼルバイジャン語 英語は若い人以外は通じないらしい

宗教   96%はイスラム教 でも飲酒は自由

通貨   マナト

 

 

と、まあ 主要データを書いてみましたが 

国自体も 首都も言語も通貨も 日本では かなりマナーな存在でした。数年前までは!

 

でも今は 経済界あるいは投資家の間では 話題になってます。

ドバイの次は アゼルバイジャンらしい!と。

 

 

まずロケーション

カスピ海 西岸に面した この国は 東西貿易の陸路の中継地として注目されているんです。

なぜか?

アジア~欧州の貿易陸路を結ぶには 

このあたりの経度では ロシア アゼルバイジャン イランの いずれかを必ず通らなければならなく 

その安全性を考慮するとアゼルバイジャンが第一候補となるのだそうです・

 

 

次に 実は資源国

カスピ海から採れる天然ガスは埋蔵量が多く また石油も実はアラビア半島より埋蔵量がおおいとのこと。

ガスに関しては 欧州はロシアからの依存度を下げたい点から アゼルバイジャンが注目とのことです。

 

 

実際2006年から2014年の間は 経済成長率が平均20%と同時期 世界一のレベルでした。

というわけで 2016年から F1が開催ってのは 納得ですね。

F1は 儲かるところでしか開催しないから!

 

 

でも直近では 急激な成長によって大気汚染が進行したり

インフレ率も高いとの情報も有ったりします。

 

 

 

ちなみに 

アゼルバイジャンは かなりの親日国らしいですよ。

 

技術やアニメの国 ニッポンというイメージは もちろんですが

アゼルバイジャンは長きに渡ってロシアに抑圧されてきた国なので

かつて 大国ロシアに立ち向かい 勝利した日本に 勇気を 掻き立てられる

 という理由も あるそうです。

 

 

 

 

てなことで

開催直前 アゼルバイジャンって どんな国?情報でした。

ちょっと親近感わいてきましたか??

 

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