豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

引渡の翌日から本当の家づくりが…北斗市

2012-12-19 18:01:49 | ファース本部
住んでいる家を直したい、或いは新築したい、と思いを持ってから家を意識し始めます。
以前は目にすることのなかった住宅広告のチラシや新聞広告が気になりだします。
いよいよ次は、具体的な行動として土地の確保や資金計画などを行います。

その時点あたりからハウスメーカーや工務店などの施工業者探しが始まるのでしょう。
私達、建築業者はこのあたりで選択されなければなりません。
今日は、今年最後のファースの家、お引き渡し式を行いました。
写真は建主さまの松山みゆきさん(左)とお母様の松山和子さんです。

松山さんは、ご両親に暖かい家に住ましてあげたいと思い立ち、暖かい家づくりを行う業者を重点的に探していたようです。
色々な情報を調べるうちに私の書いた新聞コラムが目に留まり、ファースの家に行き着いたと云います。

私が開発したファースの家は、全国200社のFAS加盟工務店が北海道から鹿児島まで全国に建築されております。
単に暖かいだけなら暖房機を沢山つけると叶います。涼しいだけなら冷房機をガンガン稼働させれば。
これでは冷暖房費用が高額になります。
暖かく、涼しく、そしてランニングやメンテナンスも少なく高寿命である必要が。

今日のようなお引き渡しを行い、住んで戴いてからが、本当の家づくりの始まりなのです。
今度の建主さんと連携しての家づくりには終わりがありません。
然るに家は売るのではなく、建築してから建主さんと一緒に育てるモノなのでしょう。

建主様の松山みゆきさんは、この家の建築準備中の今年にお父様を亡くされました。
今日のお引渡式は遺影を抱いて参加です。
お引き渡しをした家は、床面、壁面、天井面がほぼ22℃前後の同温度になっており、お父様の遺影を居間と隣接した場所に掲げました。
家族の幸せを笑顔で見守っているようで、この笑顔の継続は私達にも責務があります。

さて、今日は最高気温がこの写真を撮った時の-4℃で現在-8℃。
道南は北海道でも特に厳しい寒さですが、松山さんの家はポカポカの暖かさですよ。
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