豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

年配者と若人とのコラボレーションが…北斗市

2015-12-25 17:39:56 | ファース本部



年齢を積み重ねると身体の毛細血管は、少しずつ抹消して確実に老化して行きます。
人の身体は、年々と言うか、日々というか、時間単位で確実に劣化して行くのでしょう。
しかし年齢はまた確実に多くの経験を積んでいることも事実です。

昨日、良かった事を今日もそのまま行って良い結果が出るとは限りません。
昨日と今日では、様々な条件や背景が全く同一でありません。
昨日良かった事、それに今日の工夫が必要なのでしょう。
昨日の行いに、今日の工夫を乗せる事で新しい創造が相乗してゆきます。

病気で入院した際には、ベッドから見上げた天井の染みや周り縁、壁との納まりなどに人間の営みを見る事が出来ます。
人の営みが見えるようになれば、その生活観の中にこそ工夫を見出すヒントがあります。
寝ていて天井を見ていているだけでも、工夫をめぐらす事は可能なのでしょう。

若い人には体力、持続力、忍耐力、吸収力なども溢れていますが経験がありません。
そして経験はあっても、それを充分に発揮できる機会を創る必要があります。
年かさ積んだものがその経験を発揮できる機会は、若い人達とのコラボレーションです。

時間と言う人生を楽しく生きるのは、経験を積んだものと、将来ある若者が同じ目線で行き交うことが重要と思われます。特に私達が行う家づくりには、理屈と理論に沿った若い人のスキルに加え、経験則から得た第六感的要素も必要なのかも知れません。

写真は、将来を担う若者達が学ぶ「はこだて未来大学」のサテライト校舎です。
さて、今日は実質的な就業最終日で明日は掃除を終えてからの仕事納めとなります。

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