「何故?」と聞きたがるのは幼児の特徴かも知れません。
幼児にとって見るモノや聴くモノの殆どは、初めて見聞きした事なのでしょう。
当然、これは何ですか、何故にこうなるのか、どうして、何故の連発は成長の証しです。
自分の解らない事に、理由や意味などを知りたいと思う好奇心は、私達人間の根源的な欲求なのかも知れません。文献を調べると「好奇心」とは未知の物事に対する、行動や精神的な働きを示す言葉だそうです。幼児の時は、殆どが未知の物事なですから…
多くが学生生活を終え社会人になると、この「好奇心」は一気に失せてしまうようです。
大人は、目の前にある物事の全てに理屈があると思考して、好奇心を抱く必要がなくなる傾向にありそうです。つまりは、目の前にある「当たり前」の出来事を汎用するだけで
私達が生きるためには、こと足りるからなのでしょうか。
学歴に関係なく、無いものを生み出す動機は好奇心しかありません。
人間成長に必然な幼児の好奇心とは異なり、大人になっての好奇心は、それを満たすために論理的、物理的な方法などを用います。
そのような大人の好奇心は、無いものを生み出す行動に繋がる確率が高まりそうです。
私達の成長は、年齢、学歴、体力などに関係なく「好奇心」を持続させる事のようです。
弊社では、「雪の積もらない屋根」の研究開発で様々な実験(写真)を行っております。
これも好奇心での起案なのですが、実際に具現化するには、様々なハードルがあります。
家を温めるエアコン温風で降って来た雪が、屋根材についた瞬間、溶ける装置です。
私達のファースの家は、エアコン一台で外気温-20℃地域でも40坪の家の何処へ行っても24℃に保持する性能を持っています。これは断熱手法とエアコンの使い方が要点です。
その技術を活用しての「雪の積もらない屋根」なのですが試行錯誤を繰り返しています。
大人の好奇心は無いものを生み出す思考が出てきます。
しかしそれを具現化するには、相当の試行錯誤を覚悟することになりそうです。
「雪の積もらない屋根」は課題の一個が解決しました。しかし思考錯誤が続きそう…
さて明日は、来るべき時代に不可欠となるHEMSのメーカー訪問で愛知県です。
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