福岡に本社のある金属屋根の施工会社、株式会社 栄住産業は、昭和50年以降40年間もひたすら雨の漏らない屋根づくりを行なって来たと言います。
栄住産業、代表取締役社長の宇都正行さん(写真)は、私と同い年です。
宇都社長は、次々とアイデアが溢れ出て、それを製品化しては事業を伸ばしてきました。
今や全国に営業所を設け、売上高100億円近い規模の企業に成長しています。
今回は私のオファーで「雪の積もらない屋根」の金属屋根に凸の突起が出ない金属屋根を考案してきました。
真っ平らな屋根ですが、これを私とコラボして寒冷地で使用出来る構造で特許出願し、弊社の屋根に試験施工しました。
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「雪の積もらない屋根」が目標の開発だったのです。(出来上がった真っ平らな屋根)
ところが、この真っ平らさは雪が吹き飛ぶルーフフラット工法に最適形状となりました。
北海道の降雪は軽いので、屋根を平らにすることで風が吹き飛ばしてくれます。
北海道にはこの突起の無い、真っ平らな金属屋根だと更に効果的だと思われます。
雪の降らない温暖地では、この真っ平らな金属屋根に、宇都社長が考案した、太陽光発電パネルを磁石で引っ付ける栄住産業独自の取り付け工法の採用が可能となります。
パネルを屋根に取り付ける際の傷での雨漏りは、これで完全に払拭できる事になります。
ともあれ当方は、先ずこの「雪の積もらない屋根」を成就させることに没頭します。
この「雪の積もらない屋根」が生んだ副産物は、ルーフフラット工法と太陽光発電パネルを磁石設置工法と言えそうです。
今日は福岡から来られた宇都社長と開発談議の貴重な時間を過ごすことが出来ました。
宇都社長は週明けフィリピンに出張され、当方は四国出張予定です。
オジサンパワーには衰えを感ずる様子などなさそうです。
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