豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ブレーカーBoxの奥深さ…北斗市~函館空港~羽田空港~瀬戸市~名古屋市

2015-12-03 22:31:46 | ファース本部

私達が何気に使用して家庭の電気ですが、電力会社から送られる電力を、家に引き込む最初に通る配電盤、いわゆるブレーカーを収納しているBoxの詳細内容を知っている人は極めて少ないことでしょう。たかがブレーカーBoxされどブレーカーBoxなのです。

どこの家にも必ず配電盤は設置されております。昔はヒューズボックスと言ったことも。
外部から強い電流が流れ、そのまま入れると家の中の電気機器材に損傷を与えます。
家の中の電化機器がショート(+電流と⁻電流が接触)すると火災の要因ともなります。
ブレーカーBoxは、その事態が生じると速やかに電源を切って安全を確保する装置です。

何処の家にも設置しているにも関わらず、その中身について知ろうともしませんでした。
今日は、「電力消費の見える化」装置であるHEMSに信号を送るために必要な配電盤を量産する、愛知県のパナソニック エコソリューションズ電路株式会社を訪問しました。

家庭内で使用する電気は、二重三重の安全策が組まれています。
子供も高齢者も、電気を何の懸念もなく安心して使用して来たのは、このような完璧な安全装置が機能して来たからでしょう。安心安全は、文化度の高さに比例しそうです。
国内の市場の60%を占めているのがパナソニック エコソリューションズ電路様だと。

決して目立つ部位ではありませんが、安心を担保するのに不可欠な配電盤です。
電材工事店に出荷するまで、何と4回もの性能確認を行い、その過程を見学できました。
写真は、前列左から社長の大西弘之さん、取締役の八尾和基さん、GMの進 広和さん、リーダーの中富康弘さんです。弊社の智専務と村上室長と一緒に撮りました。

昔は瀬戸物で造ったシューズカバーで創業され80年の歴史を持っているそうです。
隣町が瀬戸市であり、展示されていた瀬戸物のシューズカバーを懐かしく見てきました。
今回は、ゼロエネスマートハウスに不可欠なHEMSへ信号を送るために必要となる基盤を制作している工場を見学してきました。安心安全への徹底した拘りに感服しました。

長い社歴を持ちながら大西社長さんや役員さんは、皆さんが若い方で経営されています。
皆さんは、この会社の叩き上げの社員から役員になった方ばかりと言います。
安全の拘りに年齢、社歴などは無関係のようです。明日はHEMS本体の工場視察です。

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