豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

道徳心を思考する…函館市~北斗市

2015-12-11 17:14:44 | ファース本部

道徳心とは、物事の良し悪しを区別して道徳的規範に従う心、能力、判断の事だと。
難しいですね。道徳規範とはマナー、エチケット、タブーと関連し、儀礼や式典として形式化されていることもあるようです。
先般は、北斗市立浜分中学校での課外授業で道徳講話「人と絆」をテーマに45分間話す機会がありました。午前中だったので「おはようございます」と挨拶を致します。
この挨拶こそが「人と絆」つまり道徳教育の入り口だと思われます。

着るモノ、食べるモノ、住むモノ、楽しむモノ、学ぶモノなどの全てに人が関わっており、その関わりの中で私達の生活は成り立っているのでしょう。
実に多くの人々の支えによって自分の生活がなされている事を知ったときには、否応なしに「人と絆」の重要性を認識することになりそうです。
この社会秩序を保持するために道徳教育は、とても大切な教科となるのでしょう。

昨日、仲間の工務店経営者から相談の電話がありました。
ファースの家を建築するため、工事現場の周辺の家々にお施主様と一緒に挨拶回りをした際に、留守だったお宅にご協力のお願い文書と粗品を郵便箱に入れてきたそうです。
それが無礼だと電話で呼び出され、散々な説教を言われたそうです。

その方の感性に触れた行いのお説教は聴いてあげることで始末が付くものです。
ところが、車を通すな、声を出すな、埃を飛ばすな、排気ガスを出すな、などの要求を。
出来るだけ要請に応えようと工事現場用の2メーター高さの塀囲いを行ったところ、4メートル以上にしろとの事だそうです。致し方なく4メートルの仮塀を設えたと言います。

社会秩序を保持するために必要な範囲は当然に在り得ます。
それ以上は不当要求となり、そうなった際にとるべき然るべき方法を伝授しました。
その人は、その地域の中でも疎まれ浮いた存在になっており、最も損な生き方をしているようです。道徳心とは、自分自身が幸せな社会生活を送るための心得なのでしょう。

写真は出来た真っ平らな金属屋根で栄住産業の技術者が仕上げて降りる際に撮りました。人の遣らない事をしでかす行為は道徳的に問題かも知れませんね。
さて、今夜はフラット屋根の共同開発者、栄住産業の宇都社長が博多から来られるので、これから空港に迎えに行きます。

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