豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

落雷を受けた飛行機と客室乗務員…北斗市~函館空港~鹿児島空港

2016-10-03 21:35:56 | ファース本部

台風18号の接近で明日4日の予定を1日早く鹿児島に移動してきました。
北斗市から函館空港へは、雨に濡れずに到着したのですが、飛行機に乗り込むあたりから、空模様が怪しくなりました。

私が乗り込んだ羽田空港行きANA556便は、ポツポツと降り出した雨中の函館空港の滑走路を、羽ばたくように飛び上がり、通せんぼでもするような厚い雲を突き抜けて行きます。

大揺れのまま20分くらい経過した際、客室乗務員が「暗雲の中を飛行し揺れておりますが、飛行の安全には全く影響……」ここまでアナウンスした時、突如機内に閃光が走り、同時に耳をツン割くような爆発音が鳴り、当時に女性客の殆どが「キャ!!!」と云う悲鳴が。

その爆発音は、ドスン、バーン、ガーンのような「“」濁点の付く音でなく、キーン、カーンを合わせたような金属音で青白い閃光が機内全部に及びます。
しかも激しい揺れは更に強くなり、泣き出す客も出てきます。

この機内の緊張状態の中でも、客室乗務員のアナウンスは、全く変わらぬトーンで続きます。
「…今日は特に厚い雨雲の中を飛行しておりますが、今暫くすると揺れが収まりますので、どうぞご安心ください」。まさに動じない冷静なアナウンスに乗客は落ち着いて行きます。

水平飛行になった時点で機長から説明があり、「離陸時の大きな音は落雷を受けたのですが、飛行機には何の影響もありません」と報せがありました。
私も乗った飛行機が過去に数回ほど落雷を受けた事はあります。
しかし今回のような、乾いた激しい音は初めての経験です。

落雷で墜落した飛行機はないそうですが、経験の少ない乗客の方々は驚いたことでしょう。
あの客室乗務員が落雷の後に取って付けたような説明では安心出来ません。
客室乗務員のアナウンス中に発生した閃光爆音でも、冷静沈着な乗務員の態度は見習いたいものです。
さて明日は嵐の中での工務店訪問となりそうです。

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