豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域工務店を司る経営者とは…鹿児島空港~大崎町~鹿屋市

2016-10-04 18:10:40 | ファース本部

大隅半島の先端に佐多岬があり、10年前に家内と2人で薩摩半島の指宿温泉の帰りに訪れたことがあります。
今日の訪問先の大崎町や鹿屋市も通過した街だったのです。
大隅半島には、やはり南国らしい家々を目にした記憶が微かにあります。

家は、地盤などの敷地情報や地域ごとの気候風土、家の方向と住む人のライフスタイルなど多くの諸条件が織り生って構築されます。
また住み手側の感性も加わるのですから、これは哲学的な意味合いもありそうです。

家づくりが、私達造り手側の都合や自己満足になっている場合もあります。
家づくりが、現場に入らない学識者の理屈の延長になっている場合も。
私達の家づくりにおける研究開発は、あくまでも住む人達が師匠となり、そこで起きる事象を丁寧に受け止めながらハード(住宅性能)を確立しなければなりません。

工務店としては、適切な利益を出し、アフターメンテナンスをしっかりと行なうことが。
しかし、行過ぎた金儲けは誰かを必ず不幸にするのでしょう。
突き詰めればその被害者は、自分自身であることに気付いていないことが問題です。

地域の工務店経営者は、「住む人と幸せを分かち合う家づくり」を理念にすべきと。
FAS仲間の工務店経営者、協力業者さんの笑顔の先には、建主さんの笑顔があります。
その笑顔に満ちた幸せの分だけ、自分の幸せが確保されそうです。

今日は、新しくファース・グループに加わった鹿児島県大崎町の株式会社 有馬工務店さまを訪問。
写真は代表取締役の中牧 忠さんと取締役部長の新城正明さんと撮りました。
ファース工法を見出した新城部長や中牧社長は、ファース工法のハードより先に、上記の理念や信念に感銘したそうです。賛同者の共鳴者の存在に感謝です。

有馬工務店さんは創業50年の老舗工務店だそうです。
私は初めて中牧社長とお会いしましたが温厚なお人柄であり人格者です。
中牧社長とは、次世代に見合った工務店経営の在り方で意気投合しました。
大隅半島にもファースの家の絆が広がって行くことでしょう。

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