去年と同じことを行っていたら1年前より今年は確実に何かが劣っています。
先ずは自分自身が確実に齢を重ねおり、身体はその分、劣化していることに。
劣化するのは、自分を取り巻くあらゆる仕事の道具や設備なども同じこと。
誰にでも同じように遣って来る年月の経過で、流れに身を委ねていれば在るモノも無くなって行くことでしょう。特に私達企業経営者には厳しい末路が待っていることになります。
今日は、北海道中小企業家同友会の「第33回全道経営者“共育”研究集会in函館」が開催され、私は第10分科会の講師を務めさせて戴きました。(写真)
経営者が勉強するのは、流れゆく時間で劣化を抑えるための潤滑油的な効能があります。
本を読む、テレビを見る、ラジオを聴くなどの情報の取り方もありますが、多種多様な職業を持つ経営者が一同に介し、触れ合う人の心の波動を受けることはより効果的です。
見聞きしたことと、人の放つ波動の違いは確実に異なります。
今日の基調講演に登場する講師の先生の山口絵里子さんは、不登校から非行少女に、それをスポーツ柔道で矯正して立ち直り、一流大学を卒業してから、あえて貧国バングラデシュの大学院で修士号をとったそうです。
そのキャリアを生かし、カバンなどをデザインする会社を起業して現在に至り、講師として立つに足りる経歴の持ち主です。
山口先生の講話もさることながら、参集する経営者の気概に意義がありそうです。
今日はファースの家のモデルハウスなどをご見学後に、1時間の話をさせて頂きました。
モノと異なり人は、情念や波動で感じ、覚えることが出来るようです。
「講釈師 視てきたような嘘を云う」と諺があります。
講釈師を揶揄する前に自らが先ずは見て来る、感じて来ることが大切なのでしょう。
今日は、「第33回全道経営者“共育”研究集会in函館」の懇親会もお付き合いをさせて戴きました。
一期一会、まさに人の出会いに感謝です。

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