社内で、自分が居なくとも業務には殆ど差支えなど無いと云う事はないだろうか。
会社に貢献すると云う事は、支給される供与の3倍の利益をもたらす必要があります。
会社は供与の他に福利厚生費などの直接経費や、一人の社員が活動するための間接経費を負担しているからです。
自分の存在感とは企業内だけでなく、家庭内でも云えそうです。
今年3月の定年まで私が担当してきた離婚調停でも熟年当事者が多くなっていました。
亭主は普段、女房を食わしてやっているとの自負感が強いのです。
その傲慢さは、奥さんに嫌悪されており、奥さんの心中は「亭主、元気で留守が良い」と給料を運んでくれる存在で、煩わしい亭主は、土日しかいない場合は我慢ができました。
終日何もしないで喰う、出す、文句を言うなど、厄介な生ゴミ以上の存在となるのでしょう。
会社内でも粗大ゴミになっていないかどうかを自分で思考してみることです。
新入社員は、明るく爽やかな先輩に仕事を教わる姿勢があれば、先輩達の指導する励みにもなり指導する方の相乗心向上にもつながります。
傲慢さのない新入社員の初々しい姿は、とても新鮮で会社内に新風を送る事も在り得ます。
我々は、知識がある、技量を持っている、経験がある、などの自信過剰は向上心を低下させ、著しく人間的な進歩を停滞させる事があります。
家族や社員から敬われるのは、知識、技量、経験と謙虚さが、優しさになった時にこそ為せるのだと思われます。家づくりには特にその謙虚さが求められるのでしょう。
お施主様から信頼される工務店経営者はやはり常に謙虚な人です。
部下から信頼される経営者も優しさが潜在していなければならないのでしょう。
さて今日もある工務店経営者からクレーム事象についてのお悩み相談にのっていました。
お施主様をクレーマーの如くの扱いは、向こうから見ると傲慢さの固まりに見えます。
誰に対しても優しく謙虚に丁寧に…
写真は、近くの白樺の木ですが、小雪がチラく寒さで葉っぱも残り少なくなりました。
さて、明日は東京に移動します。
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