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エアコン業界は、冷暖房を行う際のエネルギー消費効率(COP・APF)<消費される電力の何倍のエネルギーを取りだすか>を懸命に競っています。
私達はこれをCOP競争と言っておりますが、各メーカーは死闘を繰り返しています。
エアコンの空気の流れをコンピューターで制御し、無駄のない冷暖房を行う技術、熱交換部材の形状を工夫して熱を捉まえ易くする技術、送風機のファン形状を変えて風量を大きくする技術、この全てがCOPの向上に寄与します。
電気機器は、少しでも省エネ機能を向上させ、使い易く、そして安価で販売で出来なければライバルメーカーにあっと言う間にマーケットを奪われてしまいます。
各メーカーは、商品開発、市場開発、技術開発などが同時に進行しなければ直ぐに遅れを。
開発力の停滞は、商品の陳腐化に繋がり、ライバルメーカーの厳しい攻撃に晒され、奪われた市場奪回に長い期間を要します。
このエアコンの性能競争に比べると、その機材を有効活用するための住宅性能の競争が完全に出遅れているのが実状です。
例えばCOP 3.0のエアコンを、住宅の温熱性能をフィットさせる事で倍のCOP6.0(電気量が半分になる)で使用する事も可能なのです。
住宅産業の温熱性能競争も本来は、COP競争と同じ視点と土俵で行われるべきものです。
今日は、ファースの家体験用モデルハウスの「げっかそう」でエアコン暖房の調整を行ってきました。(写真)
湿度管理もエネルギー消費効率の向上に大きく貢献します。
そもそも湿度の持つ熱を意識した家づくりは行われて来なかったのも現実です。
先ずは私達ファース本部が調湿省エネを実践し、証明して参ります。
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