政府は、2020年省エネ義務と同時に50%の住宅をZEH仕様すると提唱しています。
私達家づくりを生業にするモノは、今やZEHを避けて通れないと自覚すべきある。
省エネ義務化にも右往左往する建設業者が多いと聞きますが、基準や義務化などと政府の指針に沿おうとするから戸惑うのでしょう。
家に住むユーザー目線、ユーザー家族の立場で思考したら2020年義務化の断熱仕様などは、極めて当たり前のことなのです。
現在ファース本部では、北海道大学の先生の指導で、同じ地域に存在する一般住宅と、私達のファースの家と温度や湿度、CO2などの環境調査を実施しています。
本州の一般住宅には、居室(居間)の気温14℃、寝室10℃、廊下やトイレ7℃の家で生活しています。
かなり吟味した断熱住宅でも居間18℃、寝室14℃、玄関10℃とファースの家の全室20℃以上の差は大きいものがあります。
当然、それでも多額な光熱費を負担しているだけでなく、住む人の健康状態は極めて大きなリスクを抱えていることになります。
ZEHは、補助金頼りの時期を経てからは当たり前の時代となるのでしょう。
せめて太陽光発電パネルを設置しなくとも冷暖房費を大幅に削減して、住む人の疾患率を低下させることは高齢化現象で医療費負担の抑制に大きく寄与することになります。
今日は札幌市開催で北海道ファース会会長の桧山建設綜業様の新年交礼会に招かれておりました。
当会では、上記内容を講話する予定でしたが、移動中の列車の信号故障で運行停止となりやむなく帰社を。
帰社したところ北斗市本社会議室では、青森ファース会の方々がご来社されており、弊社研究開発室の村上室長の講義でZEH関連の勉強会を行っておりました。
桧山建設綜業様も青森ファース会の皆様も補助金頼りを戒める理念は皆さん一緒です。
写真は、その青森ファース会の皆様方と撮りました。
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