私達が行う家づくりには、見えないところで実に多くの人々の支えで成り立っています。
家は基礎コンクリートの上に載っていますが、その基礎コンクリートを打設する前には地盤調査、地盤補強などを行います。まったく表面に出て参りませんが重要な仕事です。
家の中の木製建具をつくるには、森林から木を切り出して製材しなければなりません。
当然そこには、長期間にわたり手入れをしてきた林産業の人々がおり、切り出す人、運ぶ人、製材する人、それを加工工場に搬送する人がいます。
加工工場にはあらゆる機械があり、その機械をつくる人、機械を動かす人、動かす動力をつくる人、加工する人、塗装する人など、家具だけで気の遠くなるような人の関りが。
家の部材の見えないところで、どのような人がいるのかを想像するのも面白そうです。
自動車、飛行機、テレビなどの家電などと、枠を広げると幾万人もの人の関りがあります。
私達が毎日、口にするご飯は、米作りがありますが、田んぼを耕すトラクター、それを動かす燃料、水を引き込む水路やダム、そして出来たコメを精米、販売、炊飯器も必要です。
洋服も寝具も鞄も靴も、その向こうにいる人々がいます。
自分独りだけで出来る事は、極めて限られていそうです。
今日は羽田空港からのフライトで北斗市本社に帰社してきました。
写真は空港で出発便を見送る人々です。
私達の暮らしを支える数多の人がいて、それで自分達は生きていられるのでしょう。

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