心や気持ちは、鍛えても強くなるのでないようです。
ストレスに勝とうと気張ればかえって脆くなるとも言います。
私達は「柳に風」のごとく、大嵐をやり過ごすような柔軟さが求められるのでしょう。
何を言われても信念を持って突き進む人は、ヒトを大切にする優しい心を持つことも必須です。
心は鍛えられるものでありません。
精神的に弱った人に「頑張れ、くじけるな」と励ます事は大変な逆効果でもあります。
そのようなヒトには一緒に寄り添う気持ちが大切なのでしょう。
私達の組織経営は、先ず「あるがままの受け入れる心」を持てるか否かだと思います。
それには自分自身を俯瞰(客観的に見れる)して、自分独りでできる能力の限界も謙虚に受け入れることです。
謙虚は自信の裏返しであり、関わる人が自然と味方となって必然的に強い力になって行くように思います。
現状を受け入れると、そこに存在する人々のマインドを見極める必要もありそうです。
「あるがままの受け入れる心」、それが強い心である同時に優しい心でもあるのでしょう。
今日は東京日本橋(写真)でファース・メーカー協力会(FMA)の三役会がありました。
さすがに一流企業の役員さんは「あるがままの受け入れる心」を持っておられました。
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