人前で講演や講義などを行う人間は、常に聴いている立場の人を思考しなければなりません。
講演は効く人の貴重な時間をいただいているのです。
講演主催者のミスキャストで時間を無駄づかいしてしまったと思うような講演もあります。
会場にいて耳を傾けてくれる人に、貴重な時間を割いてくれた分だけの価値がなければ。
少なくとも講演する人は、人前で話をするに足りる知識、経験などのスキルを持っています。
その持ったスキルが、聴衆が求めるモノと大きく乖離している場合もありそうです。
私もある高名な方の講演を聴いて、完全に時間の無駄遣いをしたと思った事があります。
優れた講演とは、聴いている聴衆の表情や雰囲気から話の方向性を変える事も出来とか。
高名な先生の講演が聴衆の求める内容には、必ずしもフィットしないこともあります。
家づくりを計画する一般のユーザーさまに、構造メカニズムを聴かせも意味がありません。
講演会の主催者は、会場準備や聴衆への気配り、講師への謝礼、それに集客などに大きなエネルギーを消費し、そして行った講演が時間の無駄だったではあまりも哀しいものです。
テーマにフィットする聴衆を集め、的を射た講演者を呼ぶことは、主催者の企画力かも。
そう云う当方は昨日、今日と2時間ずつの講演(写真)を行いました。
この講演は、温熱環境メカニズムを知って貰い、省エネで快適な家づくりに必須な内容です。
今日は考査試験がり、受ける方も真剣ですが受講者の成績は、私達講の成績でもあります。
佐渡市、高知市、静岡市、熊本市からの受講者は、全員が合格!講師も合格!で安堵です。
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