私達のような会社経営には浮き沈みはつきものです。
私は創業してから51年になりますが、実に多くの人々に支えられてきたと思います。
街を行き交う人ひとり一人に、苦悩や喜びの人生があります。
企業の急成長は急降下があることに備えなければなりません。
ところが急成長している時期は、不況感など素っ飛んでしまうものです。
一旦、好ましくない状況が重なるとネガティブ循環になるのが常道。
デフレスパイラルとは、モノが売れずに収益が少なくなり、したがって社員の給与を抑え、給与が減るからもっとモノが売れず、この悪循環で経済環境が崩壊してしまう現象です。
私達の人生も、企業経営も常に安定した形態で経緯する事など有り得ないのです。
時代変動で人のニーズや考え方、生活常識も変わってしまう事でしょう。
人も企業も浮き立つ時、沈み込む時があります。
沈みを経験するから、浮き立つ時に謙虚な姿勢になり悪循環克服の動機となりそうです。
常に目標をさだめ、今日は何処まで、今週は何処まで、今月は何処まで、年内は何処までと、ゴールしたときの喜びが活力となるのでしょう。
「何のために生きているか」
「生きていて良かった」と思う時があり、その「良かった」を感じるのが生きる理由なのかも。
写真は晩秋の空ですが、この青空にも必ず雨が降り、そしてまた晴れない雨もありません。
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