お施主様から施工工務店に水漏れの報告がありました。
直ぐに駆け付けて丁寧に然るべき対応を行えば、それで終わる事なのですが。
連絡を受けた工務店は、設備施工の業者に連絡を行い、責任を果たしたと思い込みます。
ところがその設備屋は、職人が出払っていて直ぐに対応できません。
お施主さんから再度、工務店に連絡があり、再び設備施工会社の社長の携帯に指示を。
設備施工の社長から連絡を受けた業者の職人は、無理やり現場に足を運ぶことになります。
水漏れ現場に行き着いた職人は、水漏れの実態を初めて知り、必要な道具や部材を取に戻りますが、中々揃わず、更に丸1日の時間を要してしまいました。
家の中は水浸しとなり、お施主様の怒りが頂点に達します。
当然ながら工務店経営者に怒りの電話がありその内容はもう絶交するとの厳しい内容です。
工務店経営者は設備施工の社長に激怒の連絡。
整備施工の社長は協力業者の職人に、これまた激高して出入りに禁止にしたとの顛末です。
ヒトの行うことでミスや不具合は、あっても当然、その際の対応力が信頼へと繋がります。
平素の時は当たり前でもアクシデントが発生した際は、その真価が問われます。
今日は、カンカンに激怒しているお施主様への対応についての相談がありました。
天気は晩秋の好天に恵まれても(写真)アクシデントを抱えた関係者には曇天のように見えるかもね。
心から謝罪し、より丁寧に為すべきことを実践することでしか、信頼回復にはなりません。
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