勝つ人がいることは負ける人も必ずいます。
真の勝者とは、敗者に対する配慮や気遣いが備わっています。
格闘技などでは、瞬間的に決まる勝負で勝ってガッツポーズの出るのは致し方ありません。
その後には、ガッツポーズをとった分も含めて相手へのフォローが必須となります。
全米オープン優勝の大坂なおみ選手の勝ったあとは、多くの米国人に感銘を与えました。
「勝ってゴメンナサイ」とペコっと下げた頭には愛くるしさもありました。
かつてフィギュアスケートの浅田真央さんと、ライバルの韓国キム・ヨナさんの素晴らしいスケーティグと絶対に負けないとの闘争心に感動し、更には、その二人の友情の深さを聴いて感銘したものです。
私達の住宅業界も競争社会であることに変わりありません。
地域での競争に勝って受注を多くとった業者がいる分、仕事の取れない業者もいます。
スポーツの勝ち負けは、見ている人に感動、感激を与えます。
私達のような家づくりを行う業者の勝ち負けは、受注の量の勝負でなく、お施主さまと関わる人々を幸せにした分量で競うべきでしょう。
数を売る住宅業者は関わる人に負担をかけ、自分だけ儲けても幸福感など湧きません。
地道にコツコツと行う家づくりのほうが、幸せにできる分量は多いと思われます。
私は、敗者をつくらない家づくりを行うために様々な葛藤をし続けています。
写真は同じエリアで工務店経営を行い、宮崎市の岩切さんが大塚さんをファースに誘ってくれました。
二人はサーフィンやゴルフでもライバルであり仲の良い仲間でもある。
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