夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

原宿 vs 岬

2005年12月03日 23時48分12秒 |  岬な日々
昨晩一年ぶりくらいに原宿へ行ってきました。
竹下通りから表参道、そして青山の骨董通りをぶらつきました。
センスのよいウインドー、きらびやかな商品、
そこを歩く、シックなナチュラルメークの女の子たち。

骨董通りではひさしびりにライブハウスへ立ち寄りました。
うまい演奏と、ちゃんとした味付けのエスカルゴ、
客層もなんとなく通人たちというような雰囲気

一年前なら何の違和感も感じなかったかもしれない
そのセンス、シックな感じを喜んだかもしれない。
でも昨夜はなんか自分の属する土台ではないって感じがどうしても消えなかった。

岬に住んで、自分が田舎ものになってきたのが原因なら
それは大歓迎。

でも単に歳をとって、新しいもの(っていっても昨夜のそれは
むしろエスタブリッシュメントの正統的な雰囲気を持つものだった)
に自分が対応できないのなら、ちょっと問題かな。