豆を煮るのが好きって変な趣味がある。
昨日小豆を買ってきて、水に漬けていた。
先ほど鍋に入れ、火を入れた。
細火でじっくり、
ことこと、ことこと
踊らさないように、
ことこと、ことこと
豆の匂いに
子供の私が目を覚ます
煮汁を取り替え、
じっくり、じっくり
静かに、静かに、
踊らさないように、
静かに、静かに
母さんの思い出が
あっちに、こっちに
顔をだす
明日は灰汁とり、
ことこと、ことこと
砂糖を加えて、
ことこと、ことこと
外は吹雪の風の音
中は暖かい豆の音
ことこと、ことこと
母さんのエプロン
母さんの手
ことこと、ことこと
ちょっぴり塩して、味見して
冷まして、味見て、暖めて
さあ頂きましょう
母さんの温もり
ロールキャベツって苦手だな。
あれを出されると、初めて恋人の両親の家に行った女の子の気分になる。
魚を出されて、「綺麗に食べなきゃ躾が悪いと思われる、でも魚って苦手なんだよな~ どうしよう。」って悩んでいる女の子ね。
まだ新しい恋人の家に行って、ロールキャベツを出される。
料理している子のお尻を見ながら、うん意外と家庭的なんだなんて思っているうちはいいけど。
「そろそろワインを開けてくださらない。」なんてのから始まり。
「灯りもキャンドルにしましょうか。」なんて向こうは気合十分。
で、食卓に上るロールキャベツ。
これが問題。
上手く切れないんですよこれが。
キャベツに気を取られると、肉がぐじゃぐじゃ。
肉に気を取られているとキャベツがギャッと広がっちゃう。
食べるときにも気を使うし
味なんてわかりゃしない。
程よく慣れた相手なら失敗もご愛嬌だけど。
最近の娘さんは一人では着物着れないしね、、、
「場所が違うでしょ。
ここは私の家なのよ。
着れなくてもいいのよ。」
あっ、そうか。
あれを出されると、初めて恋人の両親の家に行った女の子の気分になる。
魚を出されて、「綺麗に食べなきゃ躾が悪いと思われる、でも魚って苦手なんだよな~ どうしよう。」って悩んでいる女の子ね。
まだ新しい恋人の家に行って、ロールキャベツを出される。
料理している子のお尻を見ながら、うん意外と家庭的なんだなんて思っているうちはいいけど。
「そろそろワインを開けてくださらない。」なんてのから始まり。
「灯りもキャンドルにしましょうか。」なんて向こうは気合十分。
で、食卓に上るロールキャベツ。
これが問題。
上手く切れないんですよこれが。
キャベツに気を取られると、肉がぐじゃぐじゃ。
肉に気を取られているとキャベツがギャッと広がっちゃう。
食べるときにも気を使うし
味なんてわかりゃしない。
程よく慣れた相手なら失敗もご愛嬌だけど。
最近の娘さんは一人では着物着れないしね、、、
「場所が違うでしょ。
ここは私の家なのよ。
着れなくてもいいのよ。」
あっ、そうか。
今日も先日の鉄道事故の原因がテレビで議論されていた。
鉄道、そして航空機、客船。
確かに一つの事故にしては死傷者が多い。
そして運転している人はそれぞれその専門家。
だから事故そのものだけでなく事故究明や、事故対策が大きく報道される。
この事故で亡くなった方、けがをされた方には心からのお見舞いを申し上げる。
また事故原因の調査や、再発防止の努力は当然しっかりとやるべき。
でも報道や社会の取り上げ方にちょっと違和感を感じているのも事実。
例えば、交通事故。
毎日、200件以上の事故が発生していて、それによる死傷者は毎年8-9000人、100万以上の人が負傷している。一件、一件は死者の数も上のような事故に比べれば少ないだろうし、日常茶飯事に起こっていることだから世間の注目も引かない。
でもそれで苦しむ人の数は、飛行機事故や、列車事故とは比べ物にならないほど多いのだ。慣れすぎが人の目を奪っている。
本当は報道機関も、定期的にこのような事故や問題に光を当てて取り上げていかなければと思うのだけど。
などという話を今朝来た友達の医者と話しをしていた。
医者もそうだよね。癌やエイズやって、世の中の注目が当たっている病気は研究者もたくさんいて進むけど。ごく普通の風邪などは見向きもされない。
でもそれでどれだけの人が苦しんでいるか。そしてそれが元で他の病気を誘発して死んでいく人もたくさんいるのに。
彼は、「そうだよね。」って頭をかきながら、
「じゃけん、脳味噌のことは毎年毎年いろんなことが判ってきちょっと。成果が上がっちょっとよ。恐ろしがらんと病院に検査して、入院してなおそ。
発作で死ぬんじゃったら、おまさんの勝手じゃろが、麻痺して生き残ったらはた迷惑ちゃ。
なに、迷惑かける相手がおらん? そりゃおまさんの日ごろの心がけたい。わしはそげんときには団体で世話に来るぞ。がっは、がっは。」だって。
九州人を前にして怪しげな九州弁をしゃべるような医者、だれが信用するか。
あまり診たいって言うから、診せてやるだけ。
お前んとこなんかに入院なんぞ誰がするか。
美人看護婦をつけるか
、拘束衣でも着せないと、絶対に逃げ出してやる。
あら、事故の話をしてたのに。
なんで、検査に行くことになっちゃった?
鉄道、そして航空機、客船。
確かに一つの事故にしては死傷者が多い。
そして運転している人はそれぞれその専門家。
だから事故そのものだけでなく事故究明や、事故対策が大きく報道される。
この事故で亡くなった方、けがをされた方には心からのお見舞いを申し上げる。
また事故原因の調査や、再発防止の努力は当然しっかりとやるべき。
でも報道や社会の取り上げ方にちょっと違和感を感じているのも事実。
例えば、交通事故。
毎日、200件以上の事故が発生していて、それによる死傷者は毎年8-9000人、100万以上の人が負傷している。一件、一件は死者の数も上のような事故に比べれば少ないだろうし、日常茶飯事に起こっていることだから世間の注目も引かない。
でもそれで苦しむ人の数は、飛行機事故や、列車事故とは比べ物にならないほど多いのだ。慣れすぎが人の目を奪っている。
本当は報道機関も、定期的にこのような事故や問題に光を当てて取り上げていかなければと思うのだけど。
などという話を今朝来た友達の医者と話しをしていた。
医者もそうだよね。癌やエイズやって、世の中の注目が当たっている病気は研究者もたくさんいて進むけど。ごく普通の風邪などは見向きもされない。
でもそれでどれだけの人が苦しんでいるか。そしてそれが元で他の病気を誘発して死んでいく人もたくさんいるのに。
彼は、「そうだよね。」って頭をかきながら、
「じゃけん、脳味噌のことは毎年毎年いろんなことが判ってきちょっと。成果が上がっちょっとよ。恐ろしがらんと病院に検査して、入院してなおそ。
発作で死ぬんじゃったら、おまさんの勝手じゃろが、麻痺して生き残ったらはた迷惑ちゃ。
なに、迷惑かける相手がおらん? そりゃおまさんの日ごろの心がけたい。わしはそげんときには団体で世話に来るぞ。がっは、がっは。」だって。
九州人を前にして怪しげな九州弁をしゃべるような医者、だれが信用するか。
あまり診たいって言うから、診せてやるだけ。
お前んとこなんかに入院なんぞ誰がするか。
美人看護婦をつけるか

あら、事故の話をしてたのに。
なんで、検査に行くことになっちゃった?