夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

冗談のようなまじめな話;  眠い

2006年08月22日 23時13分12秒 | 日記

この数ヶ月、ものすごく眠い。
朝起きるときにも、目が痛いくらいに眠たい。
朝ごはんを終わって、予定がないとまた眠る。
昔は二度寝すると頭が痛くなったり、筋肉が痛くなったりしたのだけど、今はそれもない。
1、2時間して起き上がる。でも頭すっきりとはいかない。
昼からまた寝て、夕方にも眠れる。そしてそれだけ寝ているのに、夜になると目がシパシパしてきて眠い。

無呼吸症候群でもなさそう。
なんなんだろうと不思議でしかたがない。

一度完全にスケジュールを空けて、2日でも3日でも寝れるだけ寝てみようかとも思う。
もしかするとそれでも眠さは取れないのかもしれない。


そのうち眠っているのが通常になって、たまに起き上がって何かをして、また眠っているようになるのだろうか。
そしてそうこうしている間に、目が覚めなくなったりして。
それって、最高!

茶の科か

2006年08月22日 02時21分21秒 | 日記
茶の科か
寝られぬままの爪弾きに
憂き川竹の水調子
涙ににじむ薄月夜
暈もつ程はなけれども
曇りがちなるわが胸を
晴らす雲間のほととぎす



眠れぬ夜をお茶のせいにするのもいい

心狂わせるじんわりとした暑さと
大都会の暗くならない夜のせいにするのもいい

秋には長すぎる夜と
物悲しく響く動物の声のせいにするのもいい

冬には明るすぎる月
野原を駆け巡る冬の風のせいにするのもいい

そして春には浮かれすぎた日の光と
孤独をさそう花のせいにするのもいい


でも訳は判っている
どうしても心から消えさらない思い
そしてそれは死ぬまで私を苦しめることも知っている
ただ、それを認めることを許されないだけ