なんか、ゴイサギが偉そうなことを言っているみたいですね。
でも、ほんとうに偉いのは、私。
なんせ、名前に「大」の字がついているでしょう。
ダイサギ。
どうです、このすばらしい響き。
最近小顔が流行るって?
顔が大きいですか?
いや、多分写真の写し方が下手なんですよ。
次回から、写真家を替えますね。
でも首は十分に細く長い。
バレエをやってもいいかな~

ほら、グランソロを終わって、皆さんにこんな風にご挨拶するなんて、ちょっと嬉しいじゃない?
なに、片足を引く? そんなことをしたら倒れちゃうよ。

私が「大」鷺だってことをまだ疑っていらっしゃる?
証拠をお見せしましょうね。
これが私のフルショット。

よろしいですか、よ~っくご覧ください。
口からの線(口角って言うのですけど)が目の下を過ぎて後ろまで来ているでしょう。これがダイサギの証拠。
下々の「中」サギはこれが目の所で止まってしまうのね。
「小」サギにいたっては、足に黄色の長靴なんか履いているから。
コサギは多摩川の写真でたくさん見てくださっているわね。
私は偉いのよ。
「おーほっほ。白鳥麗子でございますなんざますのよ」
