旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

水郡線・大洗鹿島線

2020-11-11 04:00:00 | 鉄道

客室の様子!

令和2年8月29日土曜日。茨城県に出掛けてきた。日帰りできる行程だが、宿泊料金が割引になるので前泊する。今回はホテルのウェブサイトからの予約で、1泊(朝食無料)3,980円が1,393円割引で2,587円となった。前回と同じくホテル外のサイトでクーポンを発券してもらう。


beer キリン一番搾り ジョッキ(400円)

いつものレストランで食事。内容は割愛する。


明治 エッセル スーパーカップ 超バニラ(151円)
これまで令和2年8月29日撮影

ファミリーマートでアイスを買って帰る。コーヒーはホテルのウェルカムコーヒーサービス(無料)。チェックインしてこれが二杯目。深夜までテレビを見て就寝。


客室からの眺め! これより令和2年8月30日撮影

令和2年8月30日日曜日。水戸のホテルで起床する。


和洋朝食バイキング

水戸なので朝食にもちろん納豆を食べる。納豆も数種類置いてある。


coffee 食後にコーヒーsymbol6

ごちそうさまでした。


水戸プリンスホテル (茨城県水戸市桜川)

快適なホテルをチェックアウトする。今回利用しなかったが大浴場もある。利用したのは二度目だが、駅から近く、低料金で、朝食もいいので、また利用したい。




JR東日本 常磐線 水戸駅《南口》 (茨城県水戸市宮町)

南口の駅ビルの隣のビルに昨夜利用したレストランが見える。


JR東日本 水郡線 普通 827D列車 [キハE130系] (水戸)

特別企画乗車券「ときわ路パス」(2,180円)を購入して改札を入る。乗ろうと思った路線の列車の出発まで時間が少し空くので、予定を変更して久しぶりに水郡線に乗ってみる。車両も新しくなっている。


metro 水郡線で水戸を出発symbol6

「ときわ路パス」では茨城県内のJR線のほぼ全線と、いくつかの私鉄で利用出来る。東北本線、東北新幹線も茨城県内を走っているが、「ときわ路パス」は利用出来ない。水郡線は福島県のひとつ手前の下野宮まで利用出来る。久慈川に沿った水郡線の車窓を楽しみたいところだが、乗った常陸大宮行の列車では久慈川を見るところまで行かない。なお、水郡線は昨年の台風被害で、今も袋田-常陸大子間で不通となっている。また郡山まで乗ってみたいが、今日は常陸大宮で下車する。

水郡線 普通 827D 水戸(10:25)→常陸大宮(10:57) キハE131-10


JR東日本 水郡線 常陸大宮駅 (茨城県常陸大宮市南町)

改札で「ときわ路パス」を見せて出場する。特別企画乗車券「青春18きっぷ」で改札を通る人を見掛ける。そろそろ切符の残りの消化のための小旅行なのかなと思う。


駅頭の様子!



駅前を見て改札内に戻る。




プラットフォームから見た駅舎


安積永盛方を望む!

水郡線は単線非電化。


JR東日本 水郡線 普通 838D列車 [キハE130系] (常陸大宮)

以前乗った時はキハ110系だったが、暫く乗らないうちに新しい車両になっていた。新しいといっても導入から10年以上経っている。常磐線で水戸を通る時に見掛けるので気になっていた。ようやく念願かなって乗る事が出来た。非電化路線なので気動車(ディーゼルカー)だが、外見は電車のような印象を受ける。キハ40系とは隔世の感がある。いや、キハ40系が今も現役で走る線区はいくつもあるが。


キハE130系の車内の様子!

車内もJR東日本の新型車両の電車のよう。


片方が2人掛、もう片方が1人掛になっている!

2人+1人の配列が、キハ110系を思わせる。


metro 水郡線で常陸大宮を出発symbol6


雑木林?を抜けると… (静-常陸大宮)


開けてきた!



長閑な車窓。絶景ではない。


台地の上に水戸市街地を望む! (水戸-常陸青柳)


見覚えのある建築物!




那珂川を渡る

列車は台地に登らず、水戸城の堀の部分に敷かれた線路で抜けて、水戸駅に到着する。


metro 水郡線で水戸に到着symbol6

水郡線 普通 827D 常陸大宮(11:05)→水戸(11:40) キハE131-10


鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 普通 137D列車 [8000形] (水戸)

それでは今日の目的の大洗鹿島線に乗り換える。大洗鹿島線も単線非電化で気動車(ディーゼルカー)が走る。今日はまだ電車に乗っていない。さて、座る事は出来たが、出発時刻が迫ると混み合ってきて、立っている人も多くなった。


metro 大洗鹿島線で水戸を出発symbol6

大洗に到着すると、多くの乗客が下車して、車内は空いてきた。


北浦が見える! (新鉾田-北浦湖畔)



臨海鉄道なので海沿いを走りそうな印象だが、ほとんど海は見えない。北浦が見える。途中、かつて日本一長い駅名だった駅を通る。


8000形の車内の様子!

大洗鹿島線は何度も利用しているが、ロングシート(ベンチシート)の車両は初めてだった。車窓を楽しむには適さない。それでも大洗から空いていたから存分に楽しんだ。


鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 普通 137D列車 [8000形] (鹿島神宮)
※鹿島神宮-鹿島サッカースタジアム間はJR東日本鹿島線。

鹿島サッカースタジアム(通過)からJR東日本鹿島線に乗り入れ、終着の鹿島神宮に到着する。佐原方面からではなく、水戸方面から来るのは久しぶり。


metro 大洗鹿島線で鹿島神宮に到着symbol6

大洗鹿島線 普通 137D 水戸(12:00)→鹿島神宮(13:17) 8006
※鹿島神宮-鹿島サッカースタジアム間はJR東日本鹿島線。


JR東日本 鹿島線 鹿島神宮駅 (茨城県鹿嶋市宮下)

二年振りの鹿島神宮駅。簡易改札機が設置され、Suica等の交通系ICカードが利用出来る。ただし大洗鹿島線では使えない。


鹿島線の電車が大洗鹿島線の気動車に接続して出発する!

運転本数が少ないので、全ての列車が接続する訳ではない。鹿島神宮には前回お参りしたので、今回はお参りせずに失礼する。そろそろ昼食にしたい。参道には飲食店が多数あったが、今日は駅前で済ませたい。喫茶店があり、サンドイッチだの、スパゲッティナポリタンだの、軽食を想像したが、御食事処の幟や定食の文字も見える。パンよりご飯物の方がいいので、入ってみる。


瓶ビール(630円)


焼き魚定食(850円)

定食や丼物、麵類も多くて、喫茶店というよりも食堂のメニューである。海は見てないけど魚を食べよう。魚は数種類の干物から選べるが、今年は秋刀魚が高いというので、秋刀魚にする。干物の秋刀魚も旨い。食後におかみさんと昨今のご時世とかについて話す。いいお昼でした。ごちそうさまでした。


コーヒーショップ モア (茨城県鹿嶋市宮下)

コーヒーショップなのにコーヒーを飲んでないな。駅前食堂な感じでよかった。鹿島神宮に来たら、また利用したいと思う。




鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 普通 152D列車 [6000形] (鹿島神宮)
※鹿島神宮-鹿島サッカースタジアム間はJR東日本鹿島線。

鹿島神宮からは成田経由で帰る方が近いが、「ときわ路パス」利用なので、水戸経由で帰る。次の水戸行の列車の車両デザインは凄いな。




6000形の車内の様子!

転換式クロスシートが並ぶ。遠慮なく車窓が楽しめる。


6000形の座席!




metro 大洗鹿島線で鹿島神宮を出発symbol6


茨城県立カシマサッカースタジアムが! (鹿島サッカースタジアム)

アントラーズのホームスタジアムの最寄り駅。かつては北鹿島駅という貨物駅だったが、サッカースタジアムが出来た後、旅客営業を開始。駅名も鹿島サッカースタジアムに改称された。サッカーの試合がある日のみ列車は停車する。今日は通過となっているが、この駅で降りるために、観戦しないのに試合のある日に訪れた事がある。JR東日本鹿島線(電化)は当駅までで、先は鹿島臨海鉄道大洗鹿島線(非電化)となる。同社には貨物線の鹿島臨港線も接続しており、開業は大洗鹿島線より早い。当駅でJR貨物の電気機関車と、鹿島臨海鉄道のディーゼル機関車が付け替えられるそう。


空の青さと畑の緑が気持ちいい! (大洋-鹿島灘)




大洗の街が見えてきた! (大洗-涸沼)

遠くに海が見える。北海道への船便のある大洗は何度も訪れている。大洗鹿島線の水戸-大洗間は利用回数が多い。港にしか印象がなかったが、しばらく大洗を訪れていないうちに盛り上がっている街だそうである。


metro 大洗鹿島線で水戸に到着symbol6

大洗鹿島線 普通 152D 鹿島神宮(14:26)→水戸(15:50) 6011
※鹿島神宮-鹿島サッカースタジアム間はJR東日本鹿島線。


JR東日本 常磐線 普通 440M列車 [E531系] (水戸)

「ときわ路パス」は特急券を買えば特急を利用出来る。大洗鹿島線の着いたのと同じプラットフォームの向かいから特急〔ときわ〕がすぐに出発する。柏に停車するので都合がいいが、特急券を持っていない。車内で車掌から買う事も出来るが、料金は260円増しとなる。〔ときわ〕は全車指定席だが、車内で買うと座席は指定されない。高い料金を払って席が定まらないのは面白くない。改札を出て出札口へ行くが、次の柏停車の〔ときわ〕は1時間後。その前の特急〔ひたち〕は柏を通過する。時間を潰して次の〔ときわ〕に乗るより、先に出発する普通列車を利用する。割と乗車時間はあるのでグリーン車を利用する。切符を買ってプラットフォームに行くと、水戸始発の普通列車は早くから入線していた。


E531系グリーン車の車内の様子!


E531系グリーン車の座席!

出発前からさっそく寛ぐ。特急は水戸始発じゃないから、こうはいかない。


metro 常磐線で水戸を出発symbol6


普通列車用 グリーン券 水戸→柏(800円)


特別企画乗車券「ときわ路パス」(2,180円)


乗車券 取手→新松戸(310円)

茨城県内のエリアからはみ出す区間の乗車券も購入。


もっちりフルーツスティック プレーン(140円)
ミスド アイスコーヒー(270円)


車窓に筑波山を望む! (高浜)

余談だが、高浜駅と言うと高浜線高浜駅(愛媛県)が思い浮かぶ。土浦で後続の〔ときわ〕を先行させる。水戸で〔ときわ〕を待って乗った方が到着は早いが、グリーン車でゆっくり出来るのでいい。ただし普通列車のグリーン車よりも特急列車の普通車の方が座席はいいと思う。柏で緩行線に乗り換えて帰宅した。

常磐線 普通 440M 水戸(16:31)→柏(18:06) サロE530-22 グリーン料金800円
常磐線 普通 1722K 柏(18:08)→新松戸(18:15) モハE232-2209
◆特別企画乗車券「ときわ路パス」2,180円
◆取手-新松戸間の運賃310円