早くも今年の前半を終える6月を迎えた。そしてこの6月は、最近には珍しくいろいろなことが重なっている。コロナの蔓延と緊急事態宣言で一切の計画、行動を奪われてきたが、その閉塞感を打ち破る月になるかもしれない。
まず明日から、娘のオペラ公演が始まる。4日、6日と『コシ・ファン・トゥッテ』、5日は『スペシャルコンサート』と3日間の公演を杉並公会堂で開催する。コロナによる入場制限と観客の自粛で、赤字覚悟の公演となったが、演出家を含む主催者側は、「無観客となってもやり抜く」と連日猛げいこに励んできた。国や世間に対する問題提起も含んだ「芸術家の心意気」を感じている。
13日は私の2回目のワクチン注射。明日死ぬかもしれない86歳の老人にワクチンの必要性があるのか疑問も抱いたが、未だ生きようとする姿勢だけは示して、その先にどんな生が待っているのか観てみよう。
20日には緊急事態宣言の期限がくる。感染者数減少傾向の東京の情勢からみて、おそらく解除されるか緩和されるであろう。そこには、我慢を続けた酒の会や諸々の勉強会などが待っている。2回目のワクチン接種が効果を発揮してくるか?
ひとつ気になるのは、29日に予定されている末弟の心臓手術だ。昨年末から続いたいくつかの手術の総仕上げで、これまた新たな生への挑戦だ。必ず成功して新しい境地を切り開くものと信じている。
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