我那覇真子の現地報告、米大統領選
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米、台湾との公的接触規制に終止符 ポンペオ国務長官
米ジョージア州アトランタで、米国の安全保障や学問の自由に対する中国の脅威について語るマイク・ポンペオ米国務長官(2020年12月9日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官は9日、数十年にわたって台湾との公的な接触を抑制してきた規制に終止符を打つ方針を表明した。 【写真4枚】台湾機が緊急発進 米高官訪台で中国が軍事演習
ポンペオ氏は声明で、「中国共産党政権との融和策として」外交官や軍人らによる台湾側との接触に「複雑な内部規制」が課されていたと述べ、「今後はなくなる」と付け加えた。
この方針転換が具体的に何を意味するかは明らかではない。今回の表明は象徴的な動きである可能性はあるものの、台湾を自国の領土とみなしている中国の反発を招くのは必至とみられる。
ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の任期切れが迫っているなか、中国と米国および台湾の間の緊張は高まっていた。【翻訳編集】 AFPBB News
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対中国関連のポンぺオ国務長官の一連の言動は、トランプ大統領より過激で明快である。
トランプファンがポンぺオ氏を支持する所以である。
ポンぺオ氏が上記発言をする前に、アザー米厚生長官が訪台して、ポンぺオ路線の露払いを演じていた。
そしてポンぺオ氏は、2020年7月23日にカリフォルニア州のリチャード・ニクソン大統領図書館・博物館で演説を行い、共産主義体制と中国の習近平総書記による覇権主義の動きについて異例の厳しさで批判。
対中政策の転換を示唆するとともに、同盟国に対して対中包囲網を提唱していた。
では、ポンぺ氏とはトランプ路線を妄信して猪突猛進する思慮分別の無い男か。
いやいや、そうではない。
ポンぺオ氏は文武両道を極め、おそらくはトランプ陣営で一番頭の良い人物と思われる男の中の男である。
ポンぺオ氏は地元の高校卒業後、ウェストポイントのアメリカ陸軍士官学校に入学して機械工学を学び、1986年にトップの成績で卒業した。
1986年から1991年までアメリカ陸軍機甲部隊で働き、次にハーバード大学ロースクールに入学し、ハーバード・ロー・レビューの編集者として法務博士(専門職)の資格を得た。
1994年に卒業した後はウィリアムズ&コノリー法律事務所で法律家として働いた。
何とポンぺオ氏は秀才の集まる陸軍士官学校で、理系の機械工学を学びトップの成績で卒業した軍人であった。
しかもハーバード大学で法律を学び専門職の法務博士の資格を得ている。
その優秀な頭脳と軍人らしい勇気で対中政策を述べるから言動が明快なのだ。
ポンぺオの対中路線で、すでに対中米国連大使の訪台は決定している。
米国連大使の訪台は、アメリカが台湾の国連加盟を事実上認めたことになる。
ということは中共とは別個の独立国であることを宣言したことなる。
つまり在台米国大使館の設置も当然となる。
バイデン、トランプのいずれが次期大統領でもポンぺオ国務長官の任期は1月20日までのわずか一週間余しかない。
このわずかな任期を活用して、ポンぺオサプライズを期待する。
それは、ポンぺオ米国務長官の電撃訪台である。
これが実現したら習近平は発狂の上、脳ケイレンを起こす可能性もある。