議事堂乱入でANTIFAの影を見抜いた日本人女性
米東部時間1月12日午後、米国でこのところ視聴率を上げているエポックタイムズが、フリーで活動する日本人の女性ジャーナリスト、我那覇真子氏のインタビューを配信した。題名は「Video: Analysis of Ashli Babbit Video Suggests Coordinated Actions–Interview With Masako」で、12分13秒の彼女に対するインタビューだ。ログインする必要があるが、興味と時間のある方は確認してほしい。
ちなみに、エポックタイムズは法輪功系のメディアで、極端かつ徹底した反中報道スタンスで知られる。最近はトランプ大統領を支持することで視聴者を増やしており、誤情報や陰謀論を拡散しているとリベラルメディアは批判している。そして、取材を受けた我那覇氏は「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の代表で、保守派のフリージャーナリストとして活動している人物だ。その点を理解した上で読んでいただきたい。
結論を先取りすると、彼女は、1月6日にワシントンDCで起きたトランプサポーターらによる議事堂への乱入に関する複数のYouTubeを見ていてあることに気づいた。サンディエゴ在住の女性、アシュリー・バビット(Ashli Babbitt)氏が警官に撃たれる前、ある一人の黒人男性がパイプを持ったもう一人の男とドアのガラスを割っていた。その直後に警官が発砲して彼女は倒れた。我那覇さんは、一連の騒動の中で、この二人だけが、トランプサポーターとは異なる過激な行動をしていたと指摘している。そして、他の証拠と合わせると、この黒人男性は極左団体のANTIFA(反ファシスト)だという。
我那覇氏によれば、バビット氏の命を救おうと救急救命士が搬送しようとしているにもかかわらず、この黒人男性は「彼女は死んだ」と叫び、デモ隊を興奮させた。ところが、この黒人男性はデモ隊を扇動した後、自分自身はデモ隊から離れ、近くの階段にいた複数の警官の後ろでリュックを背負って静かに立っていた。実際、撮影された映像はリンクで確認できる。
確かに、他のYouTubeを見ても、バビット氏が撃たれた時に暴徒としてドアの窓を壊していたのはこの二人だけのようで、そのうちの一人がこの黒人男性、もう一人がパイプを持った男だった。この黒人男性は、その後、CNNに出演して当時の様子を話した(これも我那覇氏のインタビューにリンクに出てくる)。
2021.01.27 (Wed)
テレ朝 プラウドボーイズは極右団体だと
Qアノンと極右団体はバイデンを倒すな?
政治にはまったく関心が無い家人が、テレビを見ていて「陰謀論を主張する暴力団体のQアノンはトランプ支持者か」と聞いてきた。
トランプ氏にとっては狂信者の団体は迷惑である。
しかし日米のマスメディアはトランプ前大統領をQアノンと結びつけて貶めようとする意図がある。
テレ朝「ワイド!スクランブル」では「プラウドボーイズ」を極右団体だと決めつけていた。
Qアノンが極右団体の「プラウドボーイズ」と接近していて大変だと恐怖感を煽っていた。
我那覇真子さんのインタビューを受けたプラウドボーイズの支部長は極右どころか家族を大切にする伝統的なアメリカ人だった。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(2020/1/27)
陰謀論 "Qアノン" 過激化か
大統領の辞任の挨拶の時、うしろの米国旗が17本で、アルファベットの17番目の"Q"を意味していると解説していたが、これこそ陰謀論だろう。
最近下院議員に当選した共和党の2議員もQアノンの信者で、そのうちの一人の女性議員マージョリー・ティラー・クリーンさんはライフル銃をぶっ放し、銃規制反対、中絶反対、国境開放反対と主張し、「社会主義を止めろ」と言っているとネガティブキャンペーン。
杉村太蔵(元衆議院議員)
「(マージョリーさんは)選挙で選ばれたのだから。
いまいちQアノンの実体や真相が分からない。
銃を持つことは政策としてはアメリカでは一般的だ。
政策を実現する団体と言うことであれば、それほど不気味な事でもないと思う。
Qアノンはいかがわしい変な団体だなという、暴力をやってるような映像を見ると、これが本当なのかどうなのか混乱する。
その辺ちょっと整理して解説して頂けたらなと思う」
正論である。
中林美恵子(早稲田大学教授)
「どちらがどうかと色が付けられたら分かりやすい。
しかしながら、そこがグレイな所がこういったグループの特徴でもある。
実態は非常に難しい。
外から見ても非常に分かりにくいと言うのが特徴だ。
信じる信じないは個人の自由だ」
逃げている。
警鐘
"Qアノン" に極右勢力接近か
反バイデン政権で一致 テロ懸念
このあと、番組はQアノンに様々な団体が接近していると解説。
国防総省内や米軍内にも過激思想が広がっているという。
萩谷麻衣子(弁護士)
「それを結び付けていたのがSNSだ。
SNSはいま排除されている。
(正しくはSNSがトランプ支持者の意見を排除している)
それがどういう影響が出て来るのかなというのも気になる。
白人至上主義の人達は白人の方達ですよね。
(当たり前!)
そういう人達は自分達の存在感が薄れて行くという焦りが、いま大きくなって来ているんじゃないかなって勝手に想像してるんですけど、その辺りどうでしょう?」
そもそもトランプ政権を生んだのは左翼の似権主義者が、共生だのなんだと称してネイティブのアメリカ人を住み難くしたからである。
つまりポリティカル・コレクトネスというやつだ。
最近、米軍内にも過激思想が浸透し「極右が積極的に勧誘している」という報告もあったという。
日米のマスゴミは一体何を怖れているのか。
ディープステートの陰謀論など、まったくのデッチ上げだと解説していたが、バイデンの不正選挙もデッチあげだと何故言わない。
ネットの映像では不正の事実が明らかであり、集票機ドミニオンの担当者も宣誓証言をしている。
大統領選挙の不正の「フ」の字も、ドミニオンの「ド」の字も報じなかった左翼マスゴミは今後もネットで叩かれるだろう。