狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

親中バイデン政権、台湾政策でトランプ・ポンぺオを踏襲

2021-01-25 10:14:02 | 政治

 

 

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米国の台湾問題は、トランプーポンぺオコンビが親中バイデン政権に残したずっしり重い置き土産である。

いや、取り扱いによっては命取りになる地雷を仕掛けたのかもしれない。

さすがのバイデンもこの問題はトランプーポンぺオラインを踏襲せざるを得なかった。

この問題を安易に方針転換したら親中政権という噂を認めることになるから、中共にアレルギーを持つ国民の反発を買う。

台湾が危機に直面することは日本を始め世界にとっても危機なんだということをもっと多くの人が理解すべき。


中国の意に反し台湾駐米代表のバイデン大統領就任式出席を認めた事は一つの中国に米国は楔を打ち込んだ事に成り、台湾を守る意思表示を公表したことになる。

ついでにWHOへの台湾の復帰も実現して欲しい。

コロナ対策の一番の優等生をないがしろにしている今の体制は、どう考えても不自然以上のものがある。


米政権の交代に関わらず、「台湾問題」が今後数年間の国際政治の大きな論点になる。


それに火をつけたのは、中国による香港蹂躙とウイグルの人権蹂躙である。

しかし、香港に対する中国の専横を見せられた国際社会は、もう台湾問題を黙って見過ごせない問題と考え始めた。


「どうして台湾を独立国家として認めないのか」

この疑問の解決に向けて、国際社会はこれから本気で動き始めるだろう。

 


共同通信 ニュース

米政権、中国に圧力停止を要求 台湾との関係強化も表明

2021年1月24日 14:17

 【ワシントン、台北共同】米国務省のプライス報道官は23日、台湾に対する中国の軍事的圧力が地域の安定を脅かしているとして、軍事、外交、経済的圧力を停止するよう中国に求める声明を発表した。台湾との関係強化も表明した。対中強硬路線を取ったトランプ前政権に続き、20日発足したバイデン政権も台湾支持を打ち出した形で、中国の反発は必至だ。

 台湾外交部は24日、米国務省の声明について「バイデン政権による台湾支持と台湾防衛重視」の表れだとして謝意を表明。台湾の専門家は「バイデン政権は前政権の方針を引き継ぎつつ、より緻密に中国対抗策を推進していくだろう」と分析している。(共同通信)

米政権、中国に圧力停止を要求 台湾との関係強化も表明

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共同通信

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中国公船の尖閣パトロールを認める沖タイ![自衛隊沖縄50年]辺野古 陸自も常駐 海兵隊と極秘合意 日米一体化 中核拠点に

2021-01-25 06:25:08 | マスコミ批判

 

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沖縄タイムス紙面掲載記事

[自衛隊沖縄50年]辺野古 陸自も常駐 海兵隊と極秘合意 日米一体化 中核拠点に タイムス・共同通信合同取材

2021年1月25日 05:00有料

 陸上自衛隊と米海兵隊が、辺野古新基地に陸自の離島防衛部隊「水陸機動団」を常駐させることで2015年、極秘に合意していたことが24日、分かった。沖縄タイムスと共同通信の合同取材に日米両政府関係者が証言した。日本政府は新基地を米軍用と説明してきたが、実際には日米が共同使用し、一体化を進める中核拠点となる。大幅な機能強化と恒久基地化につながり、沖縄の反発がさらに高まることは避けられない。(編集委員・阿部岳)=2・3・22・23面に関連

 陸自中枢の陸上幕僚監部(陸幕)は12年、幹部をキャンプ・シュワブの現地調査に派遣し、海兵隊と交渉を開始。15年、当時の岩田清文陸幕長が在日米海兵隊のニコルソン司令官(在沖米四軍調整官)と水陸機動団の常駐で合意した。合意後、両者が調整し陸自施設の計画図案や給排水計画を作成、関係先に提示した。

 政府内には陸自常駐が表面化すれば沖縄の一層の批判を招くとの判断があり、計画は一時凍結されている。防衛省全体の決定を経ておらず、背広組の内部部局からは文民統制(シビリアンコントロール)を逸脱した「陸の独走」との批判がある。

 「日本版海兵隊」とされる水陸機動団について、陸幕は12年から編成の検討を始め、尖閣諸島有事に備えて連隊一つを沖縄に置くと決めた。新基地に配備される人数は不明だが、一つの連隊は650人規模。これとは別に水陸両用車や後方支援の部隊配備が想定される。

 18年に発足した水陸機動団は現在九州に連隊が二つあり、23年度末には三つ目も九州で発足する予定。陸幕はいずれも暫定配備と位置付けている。辺野古新基地が完成し、配備する政治環境が整うまでは、九州から一時的にキャンプ・ハンセンに移す案も検討している。

 水陸機動団は自前のオスプレイや水陸両用車を使い、海兵隊とも共同訓練をすることになる。地元の負担が増えるのは確実だ。

 陸自は海兵隊と同居して一体化を進めたい考え。海兵隊側には、陸自を迎え入れることで米軍再編のグアム移転などで手薄になる沖縄の基地を維持しやすくする狙いがある。

 水陸機動団 陸上自衛隊で、尖閣諸島をはじめとする南西諸島の離島防衛を担う中核部隊。離島作戦の能力向上に取り組んでいた西部方面普通科連隊を母体として2018年3月に発足した。陸自の部隊運用を一元的に担う陸上総隊の直轄。拠点は長崎県の相浦(あいのうら)駐屯地にあり、団全体で約2400人態勢。輸送機オスプレイや水陸両用車「AAV7」、ボートによる上陸、戦闘機や護衛艦の支援を受ける陸海空の統合作戦の訓練を続けている。上陸作戦を主な任務とする米海兵隊になぞらえ「日本版海兵隊」とも称される。

(写図説明)米軍との実動訓練を行う陸自の水陸機動団=2020年2月、金武町の米軍ブルービーチ訓練場

(写図説明)米軍普天間飛行場の移設先として、米軍キャンプ・シュワブ沿岸で進む土砂埋め立て工事=2020年12月、名護市辺野古(小型無人機から)

(写図説明)陸自「水陸機動団」常駐構想

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