消費者委員会「山王パークのモンスター」との批判
独立した第三者機関とはいえ、消費者団体などの主張に偏った強権を次々と発動消費者委員会は、民主党の総理が就任する政権交代の動乱期に出来ました消費者担当相に抜擢されたのが、連立相手の社民党党首でしたアンチビジネスの色彩が強く、党首の人選は口弁連・消費者団体べったりの路線ですＦＡＣＴＡ９月号記事参考＆勉強（興味有る方は購入をお勧めします）（８月２０日発売日です）
消費者庁（ネットより引用）
「産業界いじめ」の委員構成
委員長は消費者法を専門とする東大大学院教授委員長を支える委員長代理・委員全員が消費者保護を最重視しする人員構成です他の政府の審議会と比べると、極めて異例の偏向的な顔ぶれです花王食用油「エコナ」が、発がん性の疑いが濃いとしてトクホ許可の取り消しを求めた花王は安全性を主張して反論したものの、最終的に抵抗を断念し、トクホの失効届けに追い込まれた５年後、食品安全委員会が「エコナの健康への影響評価書」で、「健康被害があるとは考えていない」とのコメント花王は「エコナの安全性は再確認できたのではないかと考えております」という声明を出したモンスター委員会の軍門に下った悔しさがにじみ出ていたこんにやくゼリーによる窒息事件消費者委員会が、規制強化の法整備を提言して、安全指標が定められた食品安全委員会は「リスクは餅より低い」と別の評価をしていた消費者団体の強い声に背中を押された消費者委員会の強権により、なぜか規制がすんなり強化された産業界との調整を軽視して、突っ走る体質です新体制では、モンスターを封じ込めるバランス重視の新体制が必要？内閣部会では「消費者委員会の全員が消費者団体の代表、産業界代表を入れろと」と批判している日弁連と消費者団体は、役得の大きい委員ポストを既得権として死守したいようだ第４次メンバーも消費者系で占められれば、産業界との軋練が高まるのは必至です
