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認知症の症状から予防・対応方法まで(5)

2021年06月17日 | 介護
🌸認知症の症状から予防・対応方法まで

 ☆介護が始まるきっかけの一つ認知症

⛳もの忘れと認知症の違い
 ☆認知症による記憶障害と加齢に伴う物忘れとよく間違えらる
 ☆加齢による物忘れ「昨日食べた夕食が思い出せない」
 ☆認知症は「夕飯を食べた」という体験そのものを忘れてしまう

⛳三大認知症
 ☆アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)
 *認知症のうち最く全体の半数以上
 *脳にアミロイドβやタウタンパクというたんぱく質が異常にたまる
 *脳細胞の損傷や神経伝達物質が減少する
 *主な症状
  ①記憶障害(物忘れなど)
  ②見当識障害(時間や場所などの認識が低下する)
  ③実行機能障害(計画を立てる・こなすが困難になる)
 ☆レビー小体型認知症
 *レビー小体という特殊なたんぱく質が脳内に生じる
 *脳神経細胞が破壊される
 *症状
  ①記憶障害・見当識障害・実行機能障害
  ②パーキンソン症状や幻視、自律神経症状、薬剤への過敏症など
 ☆脳血管性認知症
 *脳の血管の詰まりや破れから生じる病気を脳血管障害
 *アルツハイマー型と同じく記憶障害や見当識障害などが生じる

⛳認知症の診断
 ☆検査は面談、身体検査、認知症検査等
 ☆面談
 *ご本人・ご家族から、現在の身体状態と過去の病歴を確認
 ☆身体検査
 *血液検査や尿検査、レントゲンなどの一般的な身体検査
 ☆認知症検査
 *問診による神経心理学検査と脳画像検査
 ☆神経心理学検査
 *「長谷川式簡易知能評価スケール」等用いる

⛳認知症の予防
 ☆アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症
 *糖尿病や脳血管障害など生活習慣病との関連が強い
 *それらの疾患を予防・治療することは、間接的な認知症予防
 ☆バランスの取れた食生活と共に、適度な運動
 *運動は脳にも適度な刺激を与えるので認知症の予防にも繋がる

認知症の治療(「薬物治療」と「非薬物療法」)
 ☆薬物療法
 *「中核症状」の進行を抑えるための認知機能改善薬
 *「行動・心理症状」の軽減の為、向精神薬や睡眠薬投与
 ☆非薬物治療
 *脳トレやゲームなどのリハビリテーション
 *料理や洗濯などの生活リハビリ
 *園芸療法、音楽療法、回想法など

⛳認知症が引き起こす行動
 ☆被害妄想(「財布を盗られた」などの被害妄想)
 ☆徘徊(行方不明者は年間2万5千人)

認知症が引き起こす暴力・暴言
 ☆暴力・暴言に至る主な要因
 *不安を感じ、混乱している
 *自尊心が傷つけられている
 *体調が悪い・不調である
 ☆日頃のコミュニケーション
 *ご本人が不安を募らせないよう丁寧に繰り返し伝える

認知症介護を続ける介護人の「5つの心得」
 ☆がんばりすぎない
 ☆一人で抱え込まない
 ☆弱音を吐く(きれいごとだけではすまないのが介護)
 ☆くらべない(他のケースと比べるのはあまり意味がない)
 ☆終わりを考える(「いつかおわるもの」)

認知症のリハビリ
 ☆認知症の根本的な治療法は確立されていない
 ☆QOL向上に繋がるものも多いため取り入れてみる
 *作業療法(掃除や洗濯、仕事や趣味など)
 *運動療法
 *回想法(写真や映像を見て過去を思い起こ)
 *音楽療法

6つの介護拒否への対応
 ☆認知症介護
 *デイサービス、トイレ、食事、着替え、入浴、服薬の拒否
 ☆認知症の症状によっては退院を迫られる

















                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『LIFULL』より記事、画像引用

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