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憲法誕生時にしかけられた罠(2)(八月革命説・憲法学者)

2021年01月03日 | 韓国・中国
🌸憲法誕生時にしかけられた罠(2)

 ☆宮澤氏による『八月革命説』
 ☆憲法学者の変節、日本国憲法の肯定
 ☆日本の憲法学界では宮澤氏や横田氏は権威である
 *その学説を否定する学者はほとんどいないのが実情

⛳八月革命説
 ☆日本での問題は、独立後もこの憲法を変えないこと
 *日本憲法を『聖書』のように崇めている
 ☆日本憲法が『聖書』になった理由
 *学界で力を持っていた憲法学者・宮澤氏の存在がある
 ☆宮澤氏は著書も多く残す
 *日本国憲法の注釈書である『全訂日本国憲法』(宮澤著)
 *憲法学を学ぶ者のバイブルとされている
 *司法試験や国家公務員試験を受ける学生たち、この本を読んでいる
 ☆宮澤氏は『全訂日本国憲法』で述べている
 *(天皇は)なんらの実質的な権力をもたず、内閣の指示で
 *機械的に『めくら判』をおすだけのロボット的存在
 ☆宮澤氏が1946年に提唱したのが、「八月革命説」
 *「八月革命説」で日本国憲法は、主権者である国民が
 *自らの手で制定した憲法であるように読める
 *日本国憲法の公布を発表した憲法
 *帝国憲法を全面的に改正したものとしている
 *その理由に、登場したのが宮澤氏の述べる「八月革命説」
 ☆日本政府はポツダム宣言を受諾する際
 *連合国に国体(天皇制の維持)の護持を求めた
 *連合国の返事で、日本政府は要求は認められたと判断
 *日本政府は、ポツダム宣言を受諾した
 ☆全13項目からなるポツダム宣言
 *日本がこのポツダム宣言を受諾した結果
 *明治憲法の天皇主権から国民主権に移行したと見る
 *形の上では、日本国憲法は明治憲法を改正したことになる
 ☆法律的には明らかな矛盾がある
 ☆宮澤氏はアクロバティックな論理を展開する
 *明治憲法から日本国憲法に非合法な変更が断行されている
 *宮澤氏は、法的な意味での「革命」と呼ぶべきで「八月革命説」
 ☆宮澤氏の主張
 *日本はポツダム宣言の受諾
 *天皇主権の国から国民主権の国へ変動した
 *革命で、法的に明治憲法と日本国憲法、断絶していても問題はないとした
 *「八月革命説」日本がポツダム宣言を受諾した八月とする
 *宮澤氏はこのような論理、日本国憲法を正当化した
 *宮澤氏のもとで憲法学を学んだ芦部氏らもこの説を支持
 ☆日本の文系アカデミズムでは、恩師や先輩の学説を否定しにくい
 *憲法学においてはいまだに「八月革命説」が通用している

憲法学者の変節
 ☆宮澤氏は、時代と共に主張や論説を大きく変える人物
 *軍部が力を持ち始めた時期
 *宮澤氏は『大日本は神国なり』を肯定的に捉え始めた
 *宮澤氏は同時期、大政翼賛会を擁護している
 *宮澤氏は、論文の中で「大政翼賛会は合憲である」としていた
 *戦争中の日本は全体主義の考えが蔓延していました
 *宮澤氏はそれを擁護し、師匠を裏切って権力に擦り寄った
 ☆宮澤氏の戦後の変節
 *終戦当初、宮澤氏はまだ明治憲法を評価していた
 ☆宮澤氏は、戦後の憲法改正で、松本委員会の中心人物となる
 *松本委員会がまとめた改正案「憲法改正要綱」
 *マッカーサーの指示で廃案となる
 *GHQ側から日本国憲法のベースとなる草案を突きつけられる
 *「八月革命説と国民主権主義」を発表して、GHQ側を肯定する
 *宮澤氏の変わり身の早さがわかる
 *宮澤氏は、戦前は軍部に擦り寄り、戦後はGHQに擦り寄った
 ☆戦後の宮澤氏、自分の考えを180度転換させたのか?
 ☆宮澤氏の自己保身ではないか?
 *GHQは日本国憲法を作成する一方で、教職追放を行なう
 *GHQが「好ましくない」と考えた教授や教師を次々に追放された
 *「追放を毎れたい!」と宮澤氏が考えたとしても、不思議ではない
 *彼が生き延びるために、軍やGHQに阿ったのかも
 ☆問題は現在、憲法学を学ぶ法学部の学生たち
 *最初に受けるのが「八月革命説」
 *70年前に自らの保身のために変節して唱えた可能性が高い説
 *今も多くの教授が教え、学生たちが学んでいる
 ☆これが、憲法学者・弁護士に護憲派が多い理由です
 
自著を変書した憲法学者
 ☆宮澤氏と同時代の国際法学者・横田喜二郎氏
 *戦争責任を日本に押しつけた極東国際軍事裁判を正当化した
 *天皇制を批判し、日本共産党が「昭和天皇退位論」を唱えると同調する
 ☆横田教授もまた変節している
 *横田氏は最高裁判所長官に就任する
 *勲一等旭日桐花大綬章、文化勲章を受章している
 *最高裁長官は天皇による親任式が行なわれる
 *勲一等は天皇が手から授与される
 ☆横田氏、受賞が内定すると、自著『天皇制』を買い漁る
 *集めた書を焼いたと言われている
 *天皇を批判していた証拠を消す
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『百田尚樹の日本国憲法』






憲法誕生時にしかけられた罠(2)(八月革命説・憲法学者)
(ネットより画像引用)
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