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世界史の舞台裏で活躍する「秘密結社」(3)(グノーシス主義)

2019年08月28日 | 秘密結社
”異端”としてバチカンから激しい迫害「グノーシス主義」

 ☆「グノーシス」とは、ギリシア語で「知識」や「認識」を意味する言葉
 ☆思想は密儀宗教、ゾロアスター教、ユダヤ教、キリスト教に寄生する
 ☆ローマ帝国をはじめ、地中海や中近東の文化圏に広がっていった
 ☆グノーシス主義の基本理念
 *世界を善と悪、光と闇、霊と肉などに分類する典型な「二元論」
 ☆キリスト教であれば、
 *人間は生まれながらにして罪を背負った存在の回答を示す
 ☆グノーシス主義の学者らが導き出した答え
 *世界を創った創造主こそ”悪”なる存在
 *この世は”悪神”によって創造されたもの
 *悪に満ちているのは当然であると考え

世界は”悪しき神”によって支配されている
 ☆太古の時代、精神的世界を統べる善なる至高神
 ☆善の至高神と物質的世界を統ベる悪神デミウルゴスが一戦を交えた
 *勝利をおさめたのは、悪神デミウルゴスだった
 *人間は精神世界に属する”聖なる存在”だった
 *デミウルゴスによって、肉体という牢獄に閉じこめられた
 *人間は、汚れた世界で限りある生を生きることとなった
 *人間の苦悩は、悪なる創造主を崇めてしまう矛盾からきている
 ☆グノーシス主義者
 *人間が、善神から派遣された使者「精霊」や「天使」との交流を重視する
 *人間が決めた法や道徳に従うほうが”悪”だ
 ☆乱交にふける、享楽的なグノーシス主義団体もあった
「イエス・キリストは救世主にあらず」と糾弾!
 ☆グノーシス主義
 *自分たちの生きるこの世は堕落している
 *既成の宗教が崇める神は”悪”だと考えた
 *既成の宗教に対する攻撃は激しかった
 ☆キリスト教に対してグノーシス主義者の糾弾
 *イエス・キリストは救世主ではない
 *キリストが本物の救世主だとしたら、霊的存在であるはずだ
 *この世に”肉体”を持って現われ
 *”肉体”を持って復活するなどあり得ないと糾弾
 *アダムとイヴに知恵の実を食べるようにそそのかした蛇
 (”善なる神の使者”として、崇め、信奉すらした)
 ☆バチカンからは異端視され、激しい迫害にあう
 *中世では地下に潜り、細々とした活動を余儀なくされる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、眠れないほど面白い『秘密結社の謎』




世界史の舞台裏で活躍する「秘密結社」(3)(グノーシス主義)
(ネットより画像引用)

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