🌸『悲しき熱帯』27(世の中の仕組みを俯瞰する)
☆民族学と構造主義の輝かしい出発点
☆人間の考えや行動は「構造」に支配されている
☆先住民族の研究からたどり着いた画期的視点
☆著者、クロード・レヴイ=ストロトス
☆先住民族の研究からたどり着いた画期的視点
☆著者、クロード・レヴイ=ストロトス
⛳『悲しき熱帯』著者のプロフィール
☆フランス国籍のユダヤ教徒
☆フランス国籍のユダヤ教徒
☆筆者が、ポルトガルの支配下のブラジルを旅していて気付いた
*サンバの源流は17世紀頃から始まっていた
*ボサノヴァの音楽、1950年代に生まれた音楽の類似性
*筆者は、先住民族と出会い、その事実を本書に刻む
(南アジアも旅し、ヒンドウーやイスラムの世界にも触れてる)
☆西洋文明が破壊してきた″未開″とされる地
☆西洋文明が破壊してきた″未開″とされる地
*各地で先住民族が「野性的な知」で、豊かな生活を営んでいる
*それらが西洋中心主義で、蹂躙されているという現実
*島のルールの「構造」を乱した点を分析した
☆筆者は、旅を終えた後は、ナテスを恐れアメリカヘ亡命する
*ネイティブ・アメリカンのフイールドワークを続けた
☆筆者は、マルクス主義を経て、社会主義運動に加わる
☆『悲しき熱帯』日本での初版本は77年「新世界」への旅
*先住民族の顔・子どもたちが描いた動物の絵、景色が広がる
☆ブラジルの先住民族は100万人~300万人いたとされる
☆ブラジルの先住民族は100万人~300万人いたとされる
*現在では、民族が消滅したケースもあり人口は20万人ほど
*筆者が、出会った民族に子孫はどうなつているのだろう
⛳『悲しき熱帯』の筆者のその後の評価
☆『悲しき熱帯』
☆『悲しき熱帯』
*民族学・人類学・言語学や宗教学・神話学など網羅する
*「構造主義」という20世紀の要となる思想へと繋がる
☆私たちの社会や文化には
☆私たちの社会や文化には
*目に見えない「構造」というものがあるのでは
*自由にふるまう思想は、60年代後半以降「ポスト構造主義」へ
☆日本では、ポストモダンから80年代のニューアカデミズムヘ結実する
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
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⛳出典、『世界の古典』
『悲しき熱帯』27(世の中の仕組みを俯瞰する)
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