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哲学書7(『幸福論』&『愛するということ』)

2021年01月03日 | 哲学
🌸哲学(『幸福論』&『愛するということ』)

⛳『幸福論』の概論(著者アラン)
 ☆『幸福論』では、幸福とは何なのかが論じられている
 ☆『幸福論』の原題「幸福についてのプロポ」
 *プロポとは紙葉1枚2ページに書かれた断章の意味
 ☆『幸福論』は、ポジテイブ、シンキングが書かれている
 ☆筆者アランが幸福について述べている内容
 *人間に上機嫌など存在しない、気分とはいつも悪いもの
 *幸福とはすべて、意志と自己克服とによる
 *逆にいうと、想像力は時に災になる
 *病は気からが本当で、人間は考えすぎるのはよくない
 *幸福になりたいのなら、思い悩むのをやめるべき
 ☆筆者アランが述べる、幸福にとって一番いけないこと
 *何もしないことだ
 *不幸になる、不満を抱くのはやさしい
 (じっと座っていればいい)
 ☆幸福になろうとしなければ幸福になれない
 ☆幸福は作り出すもの

🐬人は、何故幸福になる必要があるのか
 ☆筆者アランは、幸福は他人に対する義務でもあると述べる
 *幸福になった人は、素晴らしい手本を示してくれた人
 *大いに讃えられるべきだ
 *人は他人の幸せに癒され、励まされる
 ☆幸福は周りの人の人生を幸福にする効果をもつ
 *みんな幸福になったほうがいい
 ☆自分は不幸だという人ばかりだと
 *不幸が蔓延して暗い世の中になる

⛳『愛するということ』の概要(著者フロム)
 ☆愛される技術ではなく、愛する技術を説いている
 ☆著者フロムは記述する
 *愛は本来能動的な営みで、愛は能力として論じられるべき
 *どんな人がいいかとの対象の話に矮小化してはいけない
 (それではモノを選ぶのと同じ発想だ)
 *筆者は人を愛せないのは現代的病だと言う
 ☆愛は決して「落ちる」ものではなく、愛は自らが踏み込むもの
 ☆愛は自分か何かを与えることで、かえってくるもの
 *与えるだけだと失うように感じるが、そんなことはない
 *与えると相手もなんらかの反応をしてくれる
 *筆者の述べる与えるは、分かち合うという意味

🐬『愛すること』の出来ない人へのアドバイス
 ☆愛することの出来ない人は、ナルシシズムに陥っている
 *自分のことしか考えていない
 ☆筆者は、愛に必要な4つの能動的性質を挙げる
 *配慮、尊重、責任、理解
 *他者のことを考えられるようになるための性質
 ☆4能動的性質が備われば、後は技術の練習のみ
 *客観的に物事を見る練習
 *相手を信じるように、自分を信じる練習をする
 *勇気を持てるように、あえて危険をおかす
 *苦痛や失望を受け入れる練習をする
 ☆練習の前提となるのが
 *何事にも積極的に取り組む能動性です
 *バイタリテイのある人は、恋愛にも積極的
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』




哲学書7(『幸福論』&『愛するということ』)
(ネットより画像引用)

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