🌸コロナ禍の“カネ余り” マネーの最前線で何が
☆コロナ対策として各国が大規模な金融・財政政策を打ち出した
*世界的な“カネ余り”が生じている
☆コロナによって厳しい暮らしを余儀なくされる人々がいる
*富裕層はカネ余りによる株高などの恩恵を受けている
*資産をさらに増やす傾向が顕著になっている
☆富裕層一族の資産管理を手がける「ファミリーオフィス」
⛳コロナ禍の"カネ余り" マネーの最前線
☆ヨーロッパの中央銀行が行ったのが大規模な金融緩和
*市場に大量の資金を供給するため、国債などの資産を大量に購入
*資産規模は合わせて2,600兆円に達し史上空前の規模
☆実体経済がコロナ克服に苦しむ中の金融緩和
*金融システムの安定には一定の効果があったが
☆金融市場だけが活況を呈するという、いびつな構造を生み出す
⛳ファミリーオフィス
☆一族の資産を増やすため、株式投資以外の対策も手がけている
☆ファミリーオフィスを富裕層が選択する理由の1つ
*投資先やその金額を自分たちの意思だけで自由に決められる
*自分たちの資産のみを扱うため、規制の対象から外されている
☆投資銀行やヘッジファンドなどの金融機関
*どの投資先に、どの程度の資金を投じているか
*開示することが義務づけられている
☆今、世界では、およそ1万のファミリーオフィスが存在する
*資産運用総額は600兆円を超える
⛳コロナ禍の"カネ余り" ファミリーオフィスが"破綻"
☆3月末「アルケゴスショック」ファミリーオフィス破綻
☆ビル・フアン氏が運営するファミリーオフィスアルケゴス
*保有株式の大幅な下落を受け、事実上破綻した
☆アルケゴスショックは、ファミリーオフィスだったから起きた
*ファミリーオフィスは一族の資産のみを扱っている
*規制当局の監視の目を逃れて運営できる
☆今回、アルケゴスの事実上の破綻
*世界の投資銀行がアルケゴスと取り引きを行っていた
*投資銀行は、巨額損失を出す
☆投資銀行がハイリスクな投資を貫くアルケゴスとの取引理由
*高い手数料収益が見込めるアルケゴスに、投資が集中した
*今回3,100億円余りの損失の野村ホールディングス
☆野村HD関係者が語ったメモ
*アルケゴスの大量保有株の実態を知らずにつきあっていた
*アルケゴスの大量保有株の実態を知らずにつきあっていた
*ファミリーオフィスの取り引きは慣行として
*多くを秘密にして進めることが許されていた
⛳コロナ禍の"カネ余り" ファミリーオフィスと投資銀行
☆投資銀行も変容しビジネスモデルが変わった
*もともとは手数料ビジネスだったが、収益が得られなくなり
*自分のお金を使うビジネスに転じていった(融資する)
*うまくいかなかったときは巨額の損失になる
☆ファミリーオフィスというのは情報開示義務がない
*投資銀行はそれを承知で投資していた
☆世界的なカネ余りを背景に、ビットコインの価格も急騰した
☆ワクチンの接種が進みコロナ収束が出始めると状況が一変
*金融緩和縮小への警戒などから
*保有する新興企業の株価が下落し始めている
*投資家の一部は、今後は慎重さが必要だという意見だった
⛳今後のマネーの動きと変化に対する心構え
☆今回のカネ余り、私たちの年金運用などにも恩恵があった
*公的年金は、昨年運用益が28兆円増加
*企業年金は、プラス約14%の運用利回り
☆今後マネーの動きがどう変わっていくのかということなのですが
☆ソフトランディングの考え
*緩和の縮小がスムーズに行って小さな調整で終わって
*緩和の縮小がスムーズに行って小さな調整で終わって
*実体経済の回復とともに成長軌道に乗れる
☆ハードランディングの考え
*緩和縮小がうまくいかず、ひずみがたまって大きな調整が起きる
*金融危機につながったりというシナリオ
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、NHK『クローズアップ現代』より
コロナ禍の“カネ余り” マネーの最前線で何が
(NHK『クローズアップ現代』テレビ画面より画像引用)
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