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生物の死に方3(単細胞)

2022年03月15日 | 生物
🌸生物の死に方3(単細胞)

単細胞真核生物的死に方(原生生物
 ☆「原生生物」とは、単細胞の真核生物で、菌類などに属さないもの
 ☆ミドリムシやゾウリムシで、細菌よりも大きく多機能を有す
 ☆ゾウリムシは細菌のように分裂で増えるが老化する
 *1日に3回ほど分裂し200日で老化して死んでしまう

単細胞真核生物的死に方(粘菌)
 ☆粘菌(細胞性粘菌)は集合体を形成し細胞が分化する
 *多細胞生物のように振る舞うものもいる
 ☆粘菌は、栄養状態が良い場合
 *アメーバとして単細胞で細菌などを食べて生きている
 ☆粘菌は、栄養素が乏しくなると「移動体」になって動き回る
 *移動体では細胞は分化し、それぞれが違った役割を担う
 ☆粘菌の体の後ろ半分の細胞はキノコ状の形態となる
 *キノコの移動体の頭に相当する部分の細胞はキノコの柄
 *キノコの後ろ半分の細胞は胞子(配偶子)に分化する
 *子孫を遠隔の別の環境にばら撒く
 ☆分裂を繰り返したアメーバは徐々に老化する
 *胞子になるとリセットされて若返り元に戻る
 *柄の部分の細胞はそのまま死んでしまう
 ☆偶然、移動体の頭側となった細胞
 *後ろ半分の細胞のために死ぬ「利他的に死ぬ」

単細胞真核生物的死に方(酵母)
 ☆酵母は、菌類に属する単細胞の真核生物
 *出芽酵母はアルコール発酵作用を持つ
 ☆出芽酵母にも、老化と寿命がある
 *母細胞から芽が出て(出芽)徐々に大きくなる
 *少し小さい娘細胞となって分裂する
 ☆1つの母細胞が一生で産める娘の数
 *回数は決まっており、18回目の分裂あたりから老化する
 *20回で増殖を停止し死んでしまう、2日間の短い命
 ☆酵母は有性生殖(2つの細胞が融合し1つになる)
 *胞子形成を行うと、世代交代が起こって若返える
 ☆又母細胞から出芽で生まれる娘細胞にリセットされて若返る
 ☆酵母は1回の分裂で
 *老化(母細胞)と若返り(娘細胞)が起こる
                   (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生物はなぜ死ぬのか』




生物の死に方3(単細胞)
(『生物はなぜ死ぬのか』記事より画像引用)

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