慶喜

心意気
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「朝鮮戦争」「中越戦争」「中越国境紛争」

2023年05月05日 | 地政学
🌸「広い海」が欲しい中国の地政学4

朝鮮戦争
 ☆第二次世界大戦後、朝鮮半島は北緯38度線を境に
 *南側はアメリカ、北側はソ連に占領された
 *大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国として独立する
 ☆独立直後から両国は激しく対立し、朝鮮戦争が勃発した
 *アメリカと中国の代理戦争へと様相を変えていく
 ☆中国の目的は、何はなくとも国境線の防衛
 *南進し、朝鮮半島南端、対馬まで踏み入ることができれば
 *中国は太平洋への足がかりをつかめる
 ☆朝鮮戦争は、中国の参戦により
 *朝鮮半島を舞台にした、米中戦争という様相になった
 ☆押しつ押されつのシーソーゲーム化した朝鮮戦争
 *休戦協定が成立する
 *あくまでも「休戦」で、朝鮮戦争は定義上は終結していない

日本の朝鮮戦争参戦
 ☆朝鮮戦争に、日本も参戦している
 *自衛隊はなかったが、海上保安庁が機雷除去に取り組んだ
 *戦闘地域で後方支援を行ったことは間違いない
 ☆安保法制反対派がよく言う
 *「日本は70年間戦争に加担してない」は正確ではない
 ☆機雷除去で、国連軍は制海権を確保することができた
 *日本の「参戦」が戦局を大きく左右した
 *ひいては日本の国士を守ったと見ることもできる
 ☆当時「派遣は違憲ではないか」という議論は起こった
 ☆国会承認を得ずに派遣したことが問題視された.
 ☆釜山から対馬、九州にまで脅威が迫る可能性もあるなかで
 *結果として、日本が本格的な戦争に巻き込まれないようにと
 *派遣の判断が下されたことは、十分うなずける
 ☆崇高な理想があっても
 *理想を共有できない相手が存在する以上
 *現実的には仕方のないことでもある
 ☆日本はある意味、現実的な判断から「集団的自衛権」を行使し
 *同盟国と自国を守ったともいえる

朝鮮半島の悲劇
 ☆朝鮮戦争を中国から見れば、領土拡大の機会を逃した戦争
 ☆国を分断された上に苛烈な戦場となった朝鮮半島は悲惨である
 ☆朝鮮半島の人々は、古くから中国の属国として扱われ
 *北からはつねにロシアにつけ狙われつづけてきた
 *太平洋戦争前には日本によって併合された
 ☆戦争が終わったと思ったら
 *アメリカとソ連によって南北に分断された
 ☆小さな半島であるために、大国や強国の都合に振り回されてきた
 *地政学的に微妙な位置にある国の悲哀を物語るという点では
 *筆頭に挙がる国といっていい
 ☆北朝鮮は、2011年の代替わり以降、ますます危険度が増した
 *日本としては、韓国による南北統一がもっとも望ましいシナリオだ

中越戦争(
親ソのベトナムに侵攻する中国)
 ☆中越戦争
 *冷戦構造のなかでカンボジアに侵攻したベトナム
 *「報復措置」として、中国がベトナムに攻め入った戦争である
 ☆発端は、ベトナムとカンボジアの関係悪化だった
 *両国の対立は、各々の後ろ盾、中国とソ連の対立となった
 ☆ベトナムはカンボジアに侵攻し
 *ポル・ポト派政権を退けて親べトナム政権を樹立させる
 *中国は、これに黙っていなかった
 ☆中国は、ベトナムを攻撃し、中越戦争が勃発する
 *中国軍はみるみる窮地に陥り
 *1ヵ月程度でベトナムから撤退する
 *中越戦争で直接対決となった中国とベトナム

中越国境紛争
 ☆中国とベトナム、中越国境紛争へと発展
 *中国とベトナムの国境付近の地域をめぐり
 *中国軍とベトナム軍およびソ連軍事顧間団が衝突した
 ☆中越国境紛争は中国の先制攻撃に始まり中国が勝利した
 *紛争地帯を10年にわたって中国軍占領する
 ☆スプラトリー諸島をめぐり
 *中国は再度ベトナムに紛争をしかける
 *海上での戦いでも、中国はベトナムに勝利する
 *スプラトリー諸島に散らばった岩礁を実効支配した

 ☆ベトナムと中国の対立
 *ソ連崩壊、冷戦終結の後も続き
 *今なお、領土、領海をめぐる緊張状態は続いている
                      (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『新地政学』






「朝鮮戦争」「中越戦争」「中越国境紛争」
『新地政学』記事より画像引用)

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