『日本書紀』後の歴代天皇(54代~59代)
第54代仁明(にんみょう)天皇
☆嵯峨上皇の崩御後承和の変が起こる
☆淳和天皇の皇子が廃太子され、橘逸勢、伴健琴らが処分された
☆藤原良房の陰謀とされ、その後藤原氏による他氏排斥事件が起きる
☆仁明天皇の第1皇子である道康親王(文徳天皇)が皇太子になる
第55代文徳天皇
☆文徳天皇の母は、藤原冬嗣の娘・順子
☆藤原良房の娘・明子との間に清和天皇が生まれた
☆天皇は別の親王の立太子を望んだ
*天皇は、良房の圧力には勝てず32歳の若さで亡くなった
*藤原良房の暗殺説を唱える歴史学者もいる
第56代清和天皇
☆父の文徳天皇の崩御にともない、9歳で即位
☆政治の実権は、外祖父の藤原良房が握っていた
☆治世中には応天門の変が発生
*良房の政敵が多数排除された
☆事件後、良房は初の摂政に任じられた
☆清和天皇の孫は臣籍降下して源経基を名乗る
☆後裔には源頼朝や足利尊氏らがいる
第57代陽成天皇
☆父の清和天皇から位を譲られた
☆摂政の藤原基経(良房の養子)が政務を執った
☆基経との確執が表面化、宮中で殺人事件が起き退位する
☆陽成天皇、暴君という説もある
*皇位継承を正当化させるための作為とも
第58代光考(こうこう)天皇
☆陽成天皇の退位後、藤原基経の推挙で即位した
☆即位後は基経を関白に任じ、政務の一切を任せた
☆謙虚な人柄で、優れた文化人だった
☆その後は、光孝天皇の後裔が皇統を継いだ
第59代宇多天皇
☆光孝天皇は、陽成天皇の弟を後継にすえる目的で
*光考天皇の子女を臣籍降下させ、宇多天皇もそのひとり
☆光孝天皇が危篤に陥ると、後の宇多天皇、皇太子となる
*崩御後に即位して宇多天皇に
☆即位後は藤原基経が政治の主導権を握った
☆基経が亡くなると親政を開始し、菅原道真を抜擢した
☆遣唐使の停止、『日本三代実録』等の編纂、官庁の統廃合実施
☆宇多天皇の治世は「寛平の治」と呼ばれる
☆宇多天皇醍醐天皇に譲位し、上皇の立場から道真を支えた
☆道真は、藤原時平の讒言で大宰府へ左遷された
☆道真の左遷を宇多上皇は、救うことができなかった
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『『日本書紀』と天皇126代』
『日本書紀』後の歴代天皇(54代~59代)
(『『日本書紀』と天皇126代』記事より画像引用)
第54代仁明(にんみょう)天皇
☆嵯峨上皇の崩御後承和の変が起こる
☆淳和天皇の皇子が廃太子され、橘逸勢、伴健琴らが処分された
☆藤原良房の陰謀とされ、その後藤原氏による他氏排斥事件が起きる
☆仁明天皇の第1皇子である道康親王(文徳天皇)が皇太子になる
第55代文徳天皇
☆文徳天皇の母は、藤原冬嗣の娘・順子
☆藤原良房の娘・明子との間に清和天皇が生まれた
☆天皇は別の親王の立太子を望んだ
*天皇は、良房の圧力には勝てず32歳の若さで亡くなった
*藤原良房の暗殺説を唱える歴史学者もいる
第56代清和天皇
☆父の文徳天皇の崩御にともない、9歳で即位
☆政治の実権は、外祖父の藤原良房が握っていた
☆治世中には応天門の変が発生
*良房の政敵が多数排除された
☆事件後、良房は初の摂政に任じられた
☆清和天皇の孫は臣籍降下して源経基を名乗る
☆後裔には源頼朝や足利尊氏らがいる
第57代陽成天皇
☆父の清和天皇から位を譲られた
☆摂政の藤原基経(良房の養子)が政務を執った
☆基経との確執が表面化、宮中で殺人事件が起き退位する
☆陽成天皇、暴君という説もある
*皇位継承を正当化させるための作為とも
第58代光考(こうこう)天皇
☆陽成天皇の退位後、藤原基経の推挙で即位した
☆即位後は基経を関白に任じ、政務の一切を任せた
☆謙虚な人柄で、優れた文化人だった
☆その後は、光孝天皇の後裔が皇統を継いだ
第59代宇多天皇
☆光孝天皇は、陽成天皇の弟を後継にすえる目的で
*光考天皇の子女を臣籍降下させ、宇多天皇もそのひとり
☆光孝天皇が危篤に陥ると、後の宇多天皇、皇太子となる
*崩御後に即位して宇多天皇に
☆即位後は藤原基経が政治の主導権を握った
☆基経が亡くなると親政を開始し、菅原道真を抜擢した
☆遣唐使の停止、『日本三代実録』等の編纂、官庁の統廃合実施
☆宇多天皇の治世は「寛平の治」と呼ばれる
☆宇多天皇醍醐天皇に譲位し、上皇の立場から道真を支えた
☆道真は、藤原時平の讒言で大宰府へ左遷された
☆道真の左遷を宇多上皇は、救うことができなかった
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『『日本書紀』と天皇126代』
『日本書紀』後の歴代天皇(54代~59代)
(『『日本書紀』と天皇126代』記事より画像引用)
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