🌸神道とは。特徴を簡単に解説!天皇も神様?
☆自然現象など神羅万象に神が宿ると考える
*日本独自の民俗信仰を「神道」
*「開祖」や「教典」は存在せず、多神教「八百万の神」
*多数の神を崇拝するのが特徴
☆神道の起源
*縄文時代から弥生時代にかけて原型が成立した
*伝統的な民俗信仰や自然崇拝を背景に
*中央政権や豪族たちの支配体制の根拠と結び付き成長
⛳数多くの神が存在する神道
☆最高の神格を有するのが、天皇の祖先神「天照大神」
☆日本で、天皇が尊ばれてきた理由
*天照大神の末裔であのが、最大の根拠があると思われる
⛳神道と仏教は相性がよい
☆「神仏習合」
*奈良時代頃より両者が融合してひとつの宗教体系を構成した
☆明治維新で、天皇を中心とする国づくりのために
*「神仏分離政策」がとられ、神道は国教とされた
⛳「国家神道」という体制のもと
☆天皇は「現人神」として、存在を神と位置づけられる
☆太平洋戦争後、国家神道は戦争の一助になったとの理由で
*GHQから危険視された
*存続を危ぶんだ昭和天皇は「人間宣言」をした
*天皇の神格化は否定された
☆日本には、神道の神々を祀る社「神社」
*全国に約8万5千社ある
*民間の宗教法人「神社本庁」が大半を統括する
⛳神道と仏教の違い簡単に!神仏習合とは?
☆人類の歴史において、数多くの宗教戦争がくり返された
☆古来より神道を崇拝していた日本
*日本へ外来宗教仏教が伝わった際
*他の国では想像もしなかったであろう方法で争いを解決
*「神仏習合」という「神道も仏教も両方信じる」発想
☆「神仏習合」に端を発する考え方は
*日本人に深く根付いているのでは
(クリスマス、ハロウィンを祝い、初詣に出かけ等)
(結婚式は教会や神社で挙げ、一方でお葬式はお寺)
*日本人は、さまざまな宗教をミックスした暮らしを送っている
⛳神道の死生観、死後の世界はある?
☆神道の基本的な信仰は「祖先崇拝」です
☆氏族の始祖を「氏神」として崇敬する
*子孫の守り神であると考える
*亡くなった人は、家族や親族を見守る祖先神になる
☆肉体が滅びでも魂は滅びることない
*死後の世界で家族や子孫を見守っているという考え
☆死後の世界は「黄泉の国」や「幽冥」と呼ばれる
*大国主大神という神が治めています
☆神道では、現世での功績者、国家の反逆者、恨みで亡くなった者等
*神になると考えられています
*特に恐れられていたのが、恨みを抱いて亡くなった人物
*彼らは死後に祟り神となって災いをもたらすとされている
⛳神道の葬式やお墓
☆江戸時代の「寺請制度」で、葬儀や供養は仏教式で統一された
*現代でも多くの人が葬式を寺で挙げるのは、当時の影響
☆神道の葬式は「神葬祭」仏教式の葬式と異なる点
☆仏教では
*死後の名前「戒名」や「法名」がつけられる
*焼香や線香を用いる
☆神道では
*「諡号」(おくりな)がつけられる
*榊など枝に紙垂(しで)を付けた玉串を用いて拝礼をおこなう
(敬称略)
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⛳出典、『ホンシェルジュ』




神道&仏教(ネットより画像引用)
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