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『DNAワクチン』『mRNAワクチン』『投与の懸念』

2024年12月13日 | 医療
🌸DNAワクチン、mRNAワクチン

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載されています
 *又、挿入の画像非常に分かりやすいです
 ☆復習的要素強く、容易に理解できます

⛳ワクチンとは
 ☆病原体の一部であるタンパク質などを投与して体に投与し
 *からだに免疫を誘導しようとするもの
 ☆最近、病原体の遺伝子の一部を投与する
 *DNAワクチンやmRNAワクチンの開発が進む
 *新型コロナ感染症ではこれらの遺伝子ワクチンが広く使われた

DNAワクチン
 ☆病原体の特定の部分に対応する遺伝子(DNA)を
 *ウイルスベクターという遺伝子を「運び屋」に組み込んで
 *試験管内で大量に作らせ、それをヒトに投与する
 ☆それにより、われわれのからだの中で病原体の遺伝子産物を作らせ
 *これに対して免疫反応を起こそうとするもの
 *感染性に関わるウイルス部分は含めないので
 *ワクチン接種によって感染することはない
 ☆DNAワクチンの問題点
 ①ウイルス遺伝子、ヒトの細胞のゲノムに組み込まれる可能性がゼロでない  
 ➁接種を受けた人の体内でウイルスベクターに対する免疫反応が起こり
 (2度目以降のワクチン接種の効果が下がる可能性がある)
 *DNAワクチン、現在ではほとんど使われていない

mRNAワクチン
 ☆ウイルス病原体丸ごとの構成部品ではない
 *ウイルス遺伝子の一部だけを含んでいる
 ☆獲得免疫の形成には
 *抗原となるウイルスタンパク質が必要
 ☆mRNAワクチンはそのための遺伝情報だけを与えて
 *私たちの細胞にウイルスタンパク質を作り出させる

 ☆即ち、ヒトのタンパク質製造工場を拝借して
 *抗原としてウイルスのタンパク質を作ってもらう方法
 ☆からだにはRNAを壊す分解酵素が豊富にある
 *ウイルス由来のmRNAが壊れないようにして
 *脂質膜の袋に封じ込めて、筋肉内に投与する

⛳mRNAワクチン投与の懸念
 ☆mRNAワクチンに関して懸念を抱く人たちからよく聞くのが
 *このワクチンは開発されてからわずかの時間しか経っていない
 *何年か経ったらとんでもない副反応が出てくるかもしれないので
 *怖くて接種を受けられない
 ☆mRNAワクチンの開発の歴史は約20年
 *当初はがん治療の目的で開発された
 ☆投与されたmRNAワクチンや
 *生体内で作られたmRNAワクチンの産物  
 *どちらも一過性にしか生体内に残らないことが分っている
 ☆生殖細胞に取り込まれるようなことはなく
 *次世代に影響を与えないことが確認されている
 *mRNAワクチン接種によって将来予期せぬような問題
 *多くの人に発生することは、現時点ではきわめて考えにくい
 ☆ウイルス遺伝子をゲノムに入り込むことを恐れるのであれば
 *ワクチン接種よりも、生きた新型コロナウイルス
 *そのものが細胞内に入り込む「感染」を恐れるべき.
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』






『DNAワクチン』『mRNAワクチン』『投与の懸念』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)

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