🌸仏教においての宗派(1)
⛳昭和15年の宗教団体法で28宗に
☆宗派での教団としてのまとまりが明確になったのは戦時中から戦後
*宗教団体に関係する法律が整備されていった時期
☆13宗56派が、28宗に纏められた
⛳日本に仏教は、最初朝鮮半島の百済からもたらされた
☆その後は中国からの影響の方が強くなる
*中国では、仏教を破壊する「廃仏」がくり返されたこともあって
*その難を避けるため、日本に渡ってきた中国僧もいる
☆中国の仏教は、時代とともに変遷を重ねていき
☆中国の仏教は、時代とともに変遷を重ねていき
*インドとは異なる独自の発展を遂げていった
*日本人の僧侶たちが盛んに中国に渡ったのも
*最新の動向にふれたいと考えたから
☆結果、日本仏教に、主要な4つの流れが生まれる
*法華信仰、密教、浄土教信仰、禅
⛳宗派での、法華信仰・密教・浄土教信仰・禅
☆『法華経』
*誰もが仏になれると説かれている点を強調した
*この天台の教えを日本に伝えたのが最澄になる
*この天台の教えを日本に伝えたのが最澄になる
*日本における法華信仰は聖徳太子にさかのぼる
*日蓮も『法華経』をもっとも重視した
*それを否定する教えを、正しい仏法に背として強く批判した
*法華信仰は、天台宗と日蓮宗においてその中核をなしている
☆『密教』
*インドにおける大乗仏教の発展のなかで、最後の段階で生まれた
*仏教信仰が土着のヒンドゥー教と習合し生まれた
*仏教信仰が土着のヒンドゥー教と習合し生まれた
*密教は、神秘的な力を駆使するところに特徴があり
*護摩を焚くなどさまざまな儀礼、「修法」が開拓された
*密教の立場からすれば、他の大乗仏教の教え
*まだ秘密の教えに到達していない「顕教」としてとらえる
*顕教と密教とは必ずしも対立するものではない
*顕教と密教とは必ずしも対立するものではない
*その為、密教は、空海の真言宗においてだけではなく
*天台宗や南都六宗においても併行して学ばれた
*密教の影響は他の宗派にも及んでいる
*ほとんど影響を受けていないのは浄土真宗くらい
☆『浄土教信仰』
☆『浄土教信仰』
*来世信仰で、死後に西方極楽浄上に生まれ変わることを願うもの
*浄土というとらえ方は、インドの仏教にはない
*浄土というとらえ方は、インドの仏教にはない
*インドでは、輪廻のくり返しで苦がもたらされることを強調する
*生まれ変わりを肯定していない
*日本では、仏教が渡来してすぐに浄土信仰は生まれた
*それが念仏信仰を伴って流行するのは、平安時代末期から
(念仏は、天台宗の円仁が密教の行の一つとして伝えたもの)
(念仏は、天台宗の円仁が密教の行の一つとして伝えたもの)
*念仏を唱え極楽浄土へ生まれ変わることをめざす浄上教信仰が流行した
*天台宗の僧侶源信は、極楽往生することを説いた
*天台宗の僧侶源信は、極楽往生することを説いた
*法然は、鎌倉時代もっばら念仏による極楽往生を説いた
*法然の弟子の親鸞は浄土真宗を開いた
*念仏の宗派としては、良忍の融通念仏宗と一遍の時宗がある
*念仏の宗派としては、良忍の融通念仏宗と一遍の時宗がある
☆『禅』
*限定的な形で受容された
*禅の受容が限定的なものになったのは
*禅の受容が限定的なものになったのは
*座禅という実践を必要とするからである
*禅は、他の3つの流れとは異なる
*現世利益や浄土への往生と、実利的な効果をもたらすものではない
*精神的な安定や生活規範として機能するもの
*鎌倉時代以降は、新たに台頭した武家に好まれた
*禅は、茶道や華道、武士道などに影響を与えた
*禅は、茶道や華道、武士道などに影響を与えた
*日本独自の文化を形成することに大きく貢献した
*禅の宗派としては、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗などがある
*他の宗派で禅が取り入れられることは少ない
(敬称略)
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⛳出典、『浄土真宗の檀家は多い』
『法華経』『密教』『浄土教信仰』『禅』
(ネットより画像引用)
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