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「新元号令和」「天皇の退位」「選定の苦悩」

2023年04月19日 | 安倍晋三
🌸新元号「令和」ヘ(1)

 ☆光格天皇以来、約200年ぶりとなる退位による皇位継承
 ☆元号が「平成」から「令和」に改められた
 ☆1400年近い歴史を持つ元号の選定に安倍首相は苦悩した
 ☆天皇陛下の初の国賓としてトランプ米大統領を日本に招待する
 *国内は祝賀ムードに沸いた
 ☆安倍氏が首相として憲政史上最長を記録する
 ☆日韓関係は悪化の一途をたどる
 ☆国会では「桜を見る会」を巡る問題が浮上
 *安倍氏への批判が強まっていく
 ☆新元号「令和」に 幻の「万和」と「天翔」は消えた

安倍晋三「令和」選定経緯を語る
 ☆「令和」に決めた(万葉集の一節からの引用した元号)
 ☆私は、杉田官房副長官中心に新元号の選定を任せていた
 *「国書からの引用も選択肢に入れてほしい」と伝えていた
 *発表が近づいた時、いくつかの元号案を見せてもらう
 *私は、どれもピンとこなかった
 ☆「元号に関する懇談会」
 *「英弘」「広至」「令和」「久化」「万和」「万保」が示された
 *官邸幹部は、「万和」に私を誘導しようとした
 *濁音が入っているので、私は気に入らなかった
 *「英弘」は、響きとしては綺麗な感じで良かった
 (「英弘」という名前・会社名も多い)
 ☆今まで多くの学者に礼を尽くして検討をお願いし、案をいただいた
 *絞り込んで私に提示したにもかかわらず、私がダメ出しした
 *学者の皆さんにも、選定に携わった官僚にも
 *大変申し訳なかった
 ☆元号は、一度決めると取り返しがつきません
 *国民から「安倍はなんでこんなものを選んだんだ」と言われたら
 *首相辞任どころの話じゃない、切腹ものでしょう
 *だから追加で新たな案を出してはしいと発注した
 ☆元号案のチームに今井尚哉政務秘書官に参加してもらう
 ☆新たな案が出てきて、「令和」や「天翔」があった
 *私は一瞬、「天翔」もいいなと思った
 *しかし、葬儀社の社名に使われていることが分かった
 *ふさわしくないという判断になった
 ☆「令和」という字の組み合わせ
 *だんだんと「味があるじゃないか」と思い始めました
 *「令和」は、『万葉集』の「梅花の歌三十二首」の序文からの引用
 *「令」の音としての響きも美しい
 *「和」が加わり、和みや穏やかさが出てきます
 ☆私の勝手な思いですが、「令和」という字は
 *当時の皇太子ご夫妻にふさわしいのではと感じた
 *今上陛下、皇后陛下の新しい時代に合った元号として令和に決めた

安倍晋三「令和」選者を語る
 ☆「令和」の選者は、中西進国際日本文化研究センター名誉教授
 ☆マスコミの間では、安倍の名前にちなんで「安」や「案」の文字
 *元号に入れるんじゃないか、という見方があった
 *そんな噂話が出る段階で、使えるわけがない
 ☆事務レベルの検討段階で
 *「安」の字が入った元号案もあった
 *即刻却下し、「安」の字だけは絶対に使うなと指示した

 ☆懇談会では、有識者の9人全員から意見を聞いた
 *ほとんどが「令和」に理解を示してくれた
 *閣議でも閣僚全員にどう思うかを述べてもらい、多くが賛同してくれた
 ☆読売新聞社が新元号決定直後に行った全国世論調査
 *「令和」に「好感を持っている」と答えた人が62%
 *好感を持って受け止めた人の方が多かったので安心した
 ☆「令和」を「安倍の命令みたいだ」という人もいたが
 *難癖を付けたかっただけです
 *国書といっても、漢字は中国発祥だろうという人もいました
 *それなら漢字をやめて、全部平仮名にしたら元号にふさわしいのか
 *どこまで日本人は自虐的なんだと唖然とした
 ☆「令和」の発表は、菅官房長官が墨書を掲げて行いました
 ☆首相談話で、安倍さん自らが記者会見して発表しました意味は?
 *平成改元のように誤って受け止められないようにするため
 ☆竹下内閣を支えた的場順三元官房副長官から聞いた話
 *竹下さんも、自分がやれば良かった、と後悔していたそうです
 ☆新元号を定めた政令
 *4月1日に当時の天皇陛下が署名、公布しました
 *政令の施行日は、皇太子さまが即位する5月1日とした
 ☆私は、赤坂の東宮御所に当時の皇太子さまを訪ねた
 *皇位継承や元号選定に関する段取りを説明した
 ☆元号選定に天皇陛下がかかわったことになると
 *天皇の政治的権能を禁じる憲法に違反するおそれがあるが
 *元号は、天皇陛下の時代の象徴という意味合いもある
 *元号案を天皇陛下にも皇太子殿下にもお見せするのは問題ない
 *皇室と距離を置くために、電話で直前に元号をお知らせする
 *今の時代には合つていないので
 ☆退位による改元は想定外でした
 *退位の法整備や様々な皇室関連行事、改元の手続きなど苦労した
 *そうした機会に直面したのは
 *時代に選ばれた保守政権の使命だと思って取り組みました
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『安倍晋三回顧録』





「新元号令和」「天皇の退位」「選定の苦悩」
(ネットより画像引用)

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