🌸「暗いトンネル」を抜けて2
⛳「死にたい」とは「生きる希望がほしい」ということ
☆「受容できない死」で言えば、ALSの患者さんに対する
*嘱託殺人事件による打撃が大きい
☆ALSの患者さんも、日々ALSに向き合う医者も
☆ALSの患者さんも、日々ALSに向き合う医者も
*皆あの事件とそれを取り巻く社会の反応には打ちのめされた
*患者さんがどんなに死にたいと言ったところで
*それは「よりよく生きたい」という希望の裏返しに過ぎない
*「死にたい」という想念をそのまま「死んで楽になりたいの」と
*受け取る者の中に、医者が含まれた時点で完全な敗北である
☆患者の「死にたい」という言葉は「よりよく生かしてくれ」の意味
*強烈なSOSであり、非難であり、抗議であり
*生かしてその人の苦痛を遠ざけなければ
*その救援要請に応えたことにならない
☆患者は、最上級で「治せ、生きる希望を与えろ」と発しているのだ
*あの報道が出た時、現場では、患者さんも医者も踏ん張った
⛳自己実現に「身体」は必要か
☆身体が自由自在に動かせないという理由で
*あの報道が出た時、現場では、患者さんも医者も踏ん張った
⛳自己実現に「身体」は必要か
☆身体が自由自在に動かせないという理由で
*自己実現から隔絶された時代はとうに終わっている
*「寝たきりになるなら死を与えてあげないとかわいそう」の発想
*時代錯誤もいいところなのだ
☆ALSでは患者さんはやがで呼吸不全に至る
☆ALSでは患者さんはやがで呼吸不全に至る
*呼吸器をつけなければ生命を維持できない
*その時までの全経過は平均で3年である
☆そう遠くない死は避けられない
*そのような段階にあるALSだとしても
*患者さんはネットニュースをくまなく読み込む力を持っている
*現代のネット環境は、人間にそのような力を与えているのだ
*買い物もゲームも友人とのおしゃべりも仕事もネットでできる
☆「安楽死を受けようと思う」という宣言に
*承認が集まる風潮があるがその発言の真意は
*死にたいほどの苦境を生き延びていることへの
*賞賛を期待してのものではないのか
☆医者も看護師も、病気のまっとうな経過で
*当然予測される患者さんの死去であれ、受け容れられないのだ
*全ての病気を治したい、すべての苦痛を取り除きたい
*全ての病気を治したい、すべての苦痛を取り除きたい
*すべての不安を癒したい 一人一人の死など、到底許容できない
⛳看取るということは「生き遺される」ということ
☆医者と患者さんの関係は、修理請負人と依頼主の契約とは異なる
☆医者と患者さんの関係は、修理請負人と依頼主の契約とは異なる
☆人間関係以外のなにものでもない
*闘病の末の避けられないご臨終であっても
*患者さんが遺された思いを汲み取り
*次の診断・治療になんらかの知恵を活かすことができなければ
* 一人一人の死を乗り越えることができない
☆誰かを看取るということは、誰かに生かされるということなのだ
☆誰かを看取るということは、誰かに生かされるということなのだ
*生かされた側は、故人の遺志を引き継ぐとか
*故人の死から学ぶという意義付けを持たなければ
*その死を乗り越えることができない
☆報道でまだ若い才能の自死を知る、病苦を嘆いた自死を知る等
*あらゆる死が、事件として報道される
*そうした悲報に接した時から、彼らに生かされ始める
☆喪失に絶望し、なぜ彼らを救えなかったのか
*なにかできることはなかったのかと苛まれる
*サバイバーズ・ギルト(生き遺された者の罪の意識)も生じる
☆特別な知り合いではなくても
*死者からのそのバトンは受け取るべきだ
☆生きていくということは、亡くなった人に
☆生きていくということは、亡くなった人に
*取り残され、譲り渡され、生かされている
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『死の医学』
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⛳出典、『死の医学』
『死にたい=生きる希望が欲しい』『看取る=生き遺される』
(ネットより画像引用)
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