通常の人間社会では、出生時点では男児の数の方が女時よりも
わずかに多いことになっているそうである。
ところが、男性はストレス解消が苦手な為、くだらない理由でコロリと
死んでしまうらしい。その反面、女性はなにかとしぶとくできているので、
なかなか死なない。こちらが、死んでくれと願っていると、ますます
死なないそうである。女性とはそういう生き物だと、本当かどうか
定かではないが、以前読んだ本に、そう書いてあった。
たまに「死んでやる」などと、男を脅す女性もいるようだが、結局最後に
自殺に追い込まれるのはなぜかいつも男の方であるというのは、世界各国で
統計的に立証されている。もちろん自殺の理由が全て、女性が原因という
わけではないだろうが、日本では実に71,3%が男性の自殺だそうである。
近年、ますます女性が強くなってきたように感じる。ひと昔前、結婚するなら
日本女性が理想的だと欧米社会で言われていた事など、信じられないほどである。
反面、男性が弱くなったのは周知の通りである。父親の権威が無くなり、
母親が主導権を持つ家庭が本当に多くなった。
そして、そういう家庭に育った子供は、自然に同じような家庭を築くものである。
そのうち、「男尊女卑」ではなくて「女尊男卑」なんていう言葉が
できるかもしれない。
こうやって世の中の男性は、どんどん弱くなり将来的には、女性主導の
社会が作られて行くのではないか…と思うのは考えすぎだろうか?