ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

流行最先端

2008-07-30 16:58:59 | 時事(海外)
流行というものは、それぞれの国の価値観で
どこの国にも、それなりにあるものである。

例え、それが日本ではありえない物であろうと…

数ヶ月前の大地震で世界的に注目を集めた中国、四川省成都市で、
今、若い女の子たちの間で魚をモチーフにした、とあるペンダントが
大流行しているそうである。

しかもこれがただ魚の形をしたペンダントではなく、本物の
生きた魚を小さな容器に入れ首からぶら下げるという、本格的な
鮮魚ペンダントである。アクセサリーはアクセサリーだが、
こうなるともう、首から下げて飼っているという感覚に近いようだ。

この小さな容器に入った魚は、水に含まれている栄養分や
酸素などを吸収し、およそ3カ月間ほど生きることができるという。
お値段は1個3元(約50円)で、街中で売られているそうである。

実際に購入した女性は「自分の首の下で魚が泳ぐの。みんな
私の胸元をちらちら見るわ、いやん。えへ」と、自分のモテぶりに
嬉しそうだという。

大きな勘違いであろう。

小さな魚だろうと生き物である。第一臭くはないのか?
転んだらどうするのか…?

それに2ヶ月半を過ぎた頃から、おそらく弱ってくるはずである。
そんな姿の魚をぶら下げて歩くことに抵抗はないのか?

恐るべし中国人である。

いや、もしかすると最近の日本の若者にも受けるかもしれない…
どなたかお試しあれ…





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