明日7月9日、アフリカに新しい国が出来る。
それが「南スーダン共和国」である。
エジプトの南にあるスーダンの南部が独立するのだ。
日本も明日、早々、国として承認するそうで、これで日本が承認する国は、
194カ国となった。
しかし、問題は山積している。そもそも南スーダン市民の半数以上は1日
1ドル以下で暮らす貧困層だそうで、さらにそこへガソリンの不足から電
力がほとんど供給されていないのだとか…。また、舗装道路も60キロ程度
しかないときている。
スーダンといえば、1日に原油約50万バレルを生産するアフリカ第6位の
産油国である。しかも南部には油田の4分の3が集中している。しかし、精
製施設や輸出港へと続くパイプラインが北部にしかないのである。
また、南スーダンが独立するにあたりスーダン政府が南部の石油は今後も折半、
もしくはそれに相当するパイプライン使用料を要求し、支払わなければパイプ
ラインを封鎖すると圧力をかけているのだそう。
いろいろ大変である。
今後もスーダンとは、様々な争いが予想される。
なにせスーダンの大統領は国際的に指名手配されている、あの悪名高きバシル
大統領である。一筋縄ではいかないだろう。
また、エジプトから南アフリカを目指す旅行者は、この国からエチオピアやエ
リトリアに抜けられるのだろうか…?
まぁ、前途多難だが、平和と発展を祈るばかりである。
それが「南スーダン共和国」である。
エジプトの南にあるスーダンの南部が独立するのだ。
日本も明日、早々、国として承認するそうで、これで日本が承認する国は、
194カ国となった。
しかし、問題は山積している。そもそも南スーダン市民の半数以上は1日
1ドル以下で暮らす貧困層だそうで、さらにそこへガソリンの不足から電
力がほとんど供給されていないのだとか…。また、舗装道路も60キロ程度
しかないときている。
スーダンといえば、1日に原油約50万バレルを生産するアフリカ第6位の
産油国である。しかも南部には油田の4分の3が集中している。しかし、精
製施設や輸出港へと続くパイプラインが北部にしかないのである。
また、南スーダンが独立するにあたりスーダン政府が南部の石油は今後も折半、
もしくはそれに相当するパイプライン使用料を要求し、支払わなければパイプ
ラインを封鎖すると圧力をかけているのだそう。
いろいろ大変である。
今後もスーダンとは、様々な争いが予想される。
なにせスーダンの大統領は国際的に指名手配されている、あの悪名高きバシル
大統領である。一筋縄ではいかないだろう。
また、エジプトから南アフリカを目指す旅行者は、この国からエチオピアやエ
リトリアに抜けられるのだろうか…?
まぁ、前途多難だが、平和と発展を祈るばかりである。