ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ケツバット

2011-07-20 15:25:50 | 時事(国内)
「ここまできたら投げさせてあげればいいのに…」

高校野球で、あと1アウトでノーヒットノーランの場面で
投手を交代させた監督の采配が話題となっている。

場所は愛知大会、享栄高校と天白高校の17日に行なわれた1回戦
享栄エースの杉本投手(3年生)は、9回2アウトまで無安打無得
点10奪三振3四球の快投を見せていたが、あと1人というところ
で交代となった。  
 
試合はその後、継投した投手が最後の打者を打ち取り、試合は
「無安打無得点リレー」で終了した。

まぁ、高校野球である。

年俸査定など、個人の成績がどうこういう世界ではないかもし
れない。しかし、当の本人にしたら、どうだろう。絶対、達成
したかったはずだ。しかも7点差だったわけである。
交代させる理由が見つからないのではないか。

仮に、控えの投手にマウンドを慣れさせる「調整登板」だったと
しても、何もこの場面で…という気がしてならない。
また、どうせ交代させるなら、2アウト後ではなくて回の初めに
交代させてもいいではないのか?

高校野球になど興味がない私でさえ、「監督の真意を知りたい」
と思った。

所詮、監督も感情を持った人である。采配ミスも犯せば、選手へ
の好き嫌いなども、「絶対にない」とは言い切れないだろう。
もしかしたら、達成させることで、今後、この選手が「天狗」に
なり、以後チームワークなどの乱れを考慮した、ということも
考えられなくはない。

しかし、やっぱりかわいそうだ。

どう考えても、気の毒である。

他人事だが、この監督には「ケツバット」3回くらいしないと許せ
ない気がしている。




 
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